Fertility Topics
久々の更新になってしまいましたが、今年からninpathという不妊治療関連サービスに正式に参画いたしました、というお知らせと宣伝です。
結局このヒアリングの意味があったといえるかは(我々が参戦するまで)わからないけど(笑)、2回を聞いた限り、何のために開催されたのかさっぱり理解できませんでした。
産科婦人科学会のPGT-A臨床研究参加施設の一覧がクリニック名しかなくてユーザビリティゼロなので、都道府県別に一覧を自分で更新することにした!
無事に出産できたら書きたいと思っていたことがあります。私は結婚9年目にして、体外受精を経てやっとの思いで先日、第一子を出産しました。
不妊治療を保険適用する場合のポイントとして上げた①混合診療問題と②診療報酬設定、今回は②診療報酬についてまとめたいと思います。ま、どっちも繋がっている話ではありますが。
昨日「第4次少子化社会対策大綱」が閣議決定されました。実際「不妊治療についての公的保険適用拡大に向け調査研究実施が盛り込まれた」という点は前進を見せてはいるものの当事者の要望からするとほんの一部なので、引き続き動きを注視していきたいなと思っ…
いろいろ言いたいことがあった本件、個人的には生殖医学会の「不妊治療の延期推奨」も「助成金の年齢制限1年延長」も仕事サボりすぎにしか見えなくて、批判だけだとイマイチなのでこれが良かったと思うという案も一応書きました。
保険適用=「患者」vs「クリニック」という変な構図の議論がたまに出るのですが、個人的にはすごく違和感があったので、ほんの少し掘り下げてみることにしました。
以前「いのちのコスト」というシリーズ記事を書いていましたが、今回それに続くシリーズ記事を考えたいと思っています。テーマは「不妊治療における治療データの意義を問う」こと。
不妊治療費を全面的に保険適用すべきという話をすると、必ず湧いてくる所謂「クソリプ(言い方は好きじゃないが)」がめちゃくちゃなので、それににトーンを合わせて回答します。一部失礼な言い回しをしている部分がございます、お目汚しお許しくださいませ。 …
世界各国の不妊治療、特に体外受精や顕微授精に対する保険適用の状況を調べています。英語で情報が出てこない地域にはかなり苦労していますが・・・。
一歩ずつですが、当事者有志のちょっとした活動が動きつつあって、その中のひとつが「PoliPoli」という政策推進プラットフォームという新しいサービスとの出会い。
移植後なのにお前大丈夫か?と思われそうであるが、ネット上だど情報が散漫になっているので一度ちゃんとまとめたかった流産のこと。 辛いことを思い出させてしまった方はごめんなさい…!そしてこんな知識、知ってても必要なタイミングなど来ないことが一番…
不妊治療(高度生殖医療)を受けている人たちの多くが願っていることの一つが日本における着床前診断「PGT-A」の正式認可です。 今回はこれをまとめて体系的に理解しておくことを目指して整理してみました。 ※ 当記事は専門的な監修がなされているわけではご…
カオスマップというのは、マーケティングなどで使われる特定の業界に絞ってサービスや商品を提供する事業者をカテゴライズした業界地図のようなもの。 他領域は検索するとたくさん出てくるのですが、不妊治療界隈のものは誰も作っていなそうだったので勝手に…
2019年11月4日(月)News ZEROで、日テレ秋のカラダWeekに関連し、嵐の櫻井くんが担当している20~40代の悩みにフォーカスした「ドウスル?」のコーナーで男性不妊が取り上げられました。
どんな世界にも面倒な人はいるよね!タイプ別に分類したので一緒に撃破していこう!(久々に大真面目なおふざけ記事でも書こうかなと思って。)
以前から何度か触れていますが、不妊治療の施設別の実績等は一般にも開示されるべきだと考えています。今日は、これが難しいと思っていらっしゃる皆様にお伝えしたいこと。
いろんな方にお声がけ頂き恐縮するやらありがたいやらブロガーとしての責任を感じた一日でございました。当日参加できなかった方もいると思いますので、私がお話した内容をざっとご紹介させていただきます。
最近、生命倫理というものについて考えることが多くなった。この記事は、私の脳内で反芻している内容を表に出しただけのものなのであしからず。
って、なんかキレ気味のタイトルでスイマセン(笑)度重なる採卵で疲弊している自分に向けたまとめ!
保険適用をはじめとした不妊治療の環境改善は社会的な急務・重点事項だと確信しているからこそ署名活動や記事の発信をしている。しかし、それと同じくらい大事なことがあることも、忘れてはいけない。
このブログでは「不妊治療の保険適用(経済負担低減)」と、「PGT-A(着床前診断)の認可」という2つの論点を並列の形で扱っていますが、実際は「2つで1つ」だよね、という話です。
日本の不妊治療は実際のところ本当にイマイチなのか?世界と比較してみたら何か見えるものがあるかもしれない、ということでやってみました。
ちょっと前のことになりますが、AI=人工知能によるアプローチで胚の評価を最適化できるというニュースが出ていましたよね。
妊娠がいかに「奇跡であるか」を知っていただきたくこの記事を書くことにしました。妊娠できるのがフツーと思っている皆さん、あなた&相手の方は本当に素晴らしい生殖機能と強運の持ち主!
辛口ってタイトル付けちゃったので、辛み強め仕立てのひとりごとレビューです。開発者の方々、ほんと好き勝手なひとりごとなんでお気になさらず。
不妊治療の当事者になると「なんか誤解されてんな~」と感じることが結構多いので、「自分は不妊治療とは無縁」という方にこそ知っていただきたい日本の不妊治療の現状をまとめました。拡散歓迎!
不妊治療費の保険適用について、過去に頂いたコメントの中で気になっていたのが、「標準治療しか受けられなくて選択肢が減るなら保険適用しないでほしい」という声なのですが、なんかいろいろ誤解な気がするのでその辺を書きたいと思います。
不妊治療をしているとついつい実臨床にばかり注目してしまうけれど、それらを支える研究もたくさん行なわれているんですよね~。