めありずむ

不妊治療・育児・Mr.Children・手帳・雑記ブログ

臨床への応用も期待もできる不妊治療に関連する研究たち

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不妊治療をしているとついつい実臨床にばかり注目してしまうけれど、それらを支える研究もたくさん行なわれているんですよね~。

 

KAKENの研究課題DB 

今日は日本で実施されている不妊治療に関連する研究の中から(2019年4月時点で進行中の研究だけで30件あったよ!)特に気になる研究課題を拾ってみたのでご紹介!

KAKEN — 研究課題をさがす

科学研究費助成事業データベースは、文部科学省および日本学術振興会が交付する科学研究費助成事業により行われた研究の当初採択時のデータ(採択課題)、研究成果の概要(研究実施状況報告書、研究実績報告書、研究成果報告書概要)、研究成果報告書及び自己評価報告書を収録したデータベースです。科学研究費助成事業は全ての学問領域にわたって幅広く交付されていますので、本データベースにより、我が国における全分野の最新の研究情報について検索することができます。

こちらの科研のDBは誰でも閲覧可能です。ただ、研究費の助成がされていないものは登録がないので、研究の全てが載っているわけではありませんのでご注意を。

進捗状況が分かる体外受精に関連する研究

いろいろ気になるタイトルの研究課題はありましたが、現時点で進行中かつ進捗状況が開示されているものをピックアップしました。

詳細はまだ分からないけど気になる研究

こういうのって「民」がやるしかないのかなと思っていましたが、「学」でもいろいろ検討されてるんですね~。治療していると治療の技術領域ばかりに目が行き勝ちですが、正直この領域もわりと急務な気がします。

現時点でこの段階であれば、仮に成果が出て実臨床で使えるようになるにしてもだいぶ先なので今治療している方に直接ヒットするものは少ないでしょうけれど、生殖医療の領域はまだまだ技術進歩が期待できる領域なのかなと思っています。

日本では研究者って現実的な道としてはなかなか選びにくいけど、やってみたかった職業でもあるな~。