Fertility Topics-不妊治療費の保険適用
不妊治療を保険適用する場合のポイントとして上げた①混合診療問題と②診療報酬設定、今回は②診療報酬についてまとめたいと思います。ま、どっちも繋がっている話ではありますが。
昨日「第4次少子化社会対策大綱」が閣議決定されました。実際「不妊治療についての公的保険適用拡大に向け調査研究実施が盛り込まれた」という点は前進を見せてはいるものの当事者の要望からするとほんの一部なので、引き続き動きを注視していきたいなと思っ…
保険適用=「患者」vs「クリニック」という変な構図の議論がたまに出るのですが、個人的にはすごく違和感があったので、ほんの少し掘り下げてみることにしました。
不妊治療費を全面的に保険適用すべきという話をすると、必ず湧いてくる所謂「クソリプ(言い方は好きじゃないが)」がめちゃくちゃなので、それににトーンを合わせて回答します。一部失礼な言い回しをしている部分がございます、お目汚しお許しくださいませ。 …
世界各国の不妊治療、特に体外受精や顕微授精に対する保険適用の状況を調べています。英語で情報が出てこない地域にはかなり苦労していますが・・・。
このブログでは「不妊治療の保険適用(経済負担低減)」と、「PGT-A(着床前診断)の認可」という2つの論点を並列の形で扱っていますが、実際は「2つで1つ」だよね、という話です。
不妊治療費の保険適用について、過去に頂いたコメントの中で気になっていたのが、「標準治療しか受けられなくて選択肢が減るなら保険適用しないでほしい」という声なのですが、なんかいろいろ誤解な気がするのでその辺を書きたいと思います。
さてさて、不妊治療費が保険適用にならない理由といわれているものについて本当にそうなのか、1個ずつ潰していきたいなぁと思っております。
不妊治療の金銭負担について聞いたアンケートの結果と頂いたコメントから「保険適用派」としての見解をまとめさせて頂きました。
不妊治療費の保険適用を訴える目的でブログを初めて9ヶ月が経ちました。この間に、オンライン署名の数は1800名を突破しました。ご協力いただいている皆様、ありがとうございます!まだまだ拡散する力が必要なので、引き続きよろしくお願い致します!
高額な不妊治療費の保険適用を求めるオンライン署名活動は、2020年4月末で約9000名以上の方に署名いただいています。署名や拡散にご協力いただいている皆様、ありがとうございます!! 今日はこれまでに署名と共に寄せられたコメントをご紹介。
今回はLGBTのうち身体的な医療行為と結びつきやすい「トランスジェンダー(性同一性障害(GID)とも呼ばれる)」に対する議論が、「不妊症」への議論と非常に「似ている」と言う点に着目し、その過程を学ぶことで不妊治療に活かすヒントを考えてみたいと思う…
今日は私がこのブログを通して目標としている「不妊治療費の保険適用」について、なぜこれをテーマとしているのかを少しご説明させてください。
半年以上前に立ち上げた活動ですが、最近も地道に賛同してくださる方が増えているので、改めて御礼と目的を記載させていただきます。
「いのちのコスト」シリーズでは、不妊治療費の保険適用を実現するための方法論をいろいろと検討しました。次のステップとして、これらの声を「政府にしっかり届ける」という活動にシフトしていきたいと思います。