めありずむ

不妊治療・育児・Mr.Children・手帳・雑記ブログ

不妊治療費の保険適用を求める署名活動に寄せられた声

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高額な不妊治療費の保険適用を求めるオンライン署名活動は、2020年4月末で約9000名以上の方に署名いただいています。署名や拡散にご協力いただいている皆様、ありがとうございます!!

今日はこれまでに署名と共に寄せられたコメントをご紹介。

オンライン署名活動のページはこちらです

不妊治療の公的保険適用を要望します!- Change.org

この活動に賛同くださっているのは、現在不妊治療中の方、不妊治療の末に出産された方ばかりではありません。 

すでに不妊治療を終えられている方、不妊治療を諦められた方、まだこれから子どものことを考えるという段階の方、そして既にお子さんのいる方や不妊治療とはあまり関係のない一般の方にも賛同をいただけています。

 

賛同と共に頂いているコメントを読むと、「この現状がしっかり伝わりさえすれば、社会の賛同は得られる」という希望と勇気が沸いてきます!!

ありがたいことに頂いたコメントの全部を掲載するとすごい量になってしまうので、主なものをご紹介しつつ、マイノリティでも理解は得られる、私達の主張はちゃんと届いているという実感を共有できたらと思います。

活動への賛同とともに頂戴したコメント

当事者の方なのかそうではないのか、立場については書かれていないものも多く、「賛同いただける気持ち」に区分はないと感じたので、特に分類化しておりません。

 

私は元々子供を持つ気持ちが少ないかったのですが、保険適用があれば、ほんの少し頑張ることの後押しになったのかなと思います。今でも頑張っている人たちの助けになれたらいいなと心から祈ってます

産めや増やせや言うとるならここどうにかせんかったら筋通らんわな。

賛同します。政府には、子どものいる方へのみならず、子どもの欲しい方への支援を拡大していただきたいです。

賛成です。不妊治療は長期にわたると精神的な負担も大きいため、経済的負担との二重の負担が強いられ患者はとてもつらい状況に直面します。少子高齢化に伴う国策として手厚いサポートをすべきです。また、不妊治療患者は、子供を強く望んでいる方々です。様々な生き方が寛容的になる一方、親になる意思がある方には門戸を開くべきではないでしょうか。少なくとも経済的負担で高度医療を諦めざるを得ない人もいます。沢山のお父さんお母さんの誕生を。沢山の命の誕生を。私達の国は待ったなしの状況です。産みたいその気持ちに一押しを!当事者ではないからこそ、声をあげました。

私は顕微授精によって生まれました。子供を望んでいる人たちの負担が少しでも軽くなってくれればと思います。
【不妊治療の対策】→“少子化対策”の第❶歩です(*´∀`*)ノ。+゜*。
やはり、高額すぎるのはキツいです
とことんやりたくても、それで諦める方、1歩がでない方もいます!
不妊治療や妊娠はゴールはありません。少しでも負担が減ることを願います!
賛成です。子どもを望む不妊治療を受けているご夫婦の力に少しでもなれますように。
子どもを持つとお金がかかるのに、その前の段階でお金がかかってしまう現状では子など持てようはずもない 
政治に携わる人間はそろそろ目を覚まして欲しい
あとすこしだけ医療とそれを叶えるための経済的サポートがあったらきっと産めます。 
こどもを産める国にしてください。
賛成です。
子どもを産んで育てたくても、1回のチャレンジで30~50万もの大金が消えて行き貯蓄が減って行く。
『子どもを増やそう』って口では言っていても、費用面では自己責任で突っぱねられる。
なかなか子どもを授かれない時、『これからどれだけお金が飛んでいくんだろう』『助けて貰える制度はないのかなぁ』と不安だったし、孤独感がかなりありました。
お金のストレスが軽減されれば、それだけでも体調が整って努力が実る夫婦も出てくるかも知れない。
こういう部分にお金が回されるとイイなぁ
男性の主体性もないと本当にしんどい事と思います。
私は結婚するつもりも子供を生むつもりもないから私自身が直接恩恵を受けるわけではないけど、子供が沢山いる社会のほうが絶対にいいに決まってる。 
そのためだったらちょっとくらい保険費用が上がったっていいよ。
独身のときの貯蓄で頑張ってます。もし子どもができたとき、使ったお金があればもっと色々させてあげられるのに。
一刻も早い保険適用望みます。

私はまだ未婚で学生ですが、自分が子供が欲しくて不妊治療をするとなった時、金銭的に安心してできるだろうか?と考えたらはいとは言えません。なので賛同します。

医療保険適用、ぜひとも実現してほしいです。この活動が政府を動かしてくれると期待し、信じて、賛同させていただきます

成功率は高いが経済力がない若い夫婦には、保険適応は特に有効だと思います。適応基準を厳しくしても、まずは始めるべき

私自身も現在子供がほしくて保険適用外の治療を行っています。 
子どもを欲しい全ての方が金銭面であきらめることのないよう、助成金としてではなく保険適用になるよう強く願ってます。

私は卵巣嚢腫と子宮筋腫の開腹手術後から不妊になりました。開腹手術は不妊リスクが高いのは事前に聞いてましたが、そういう事実が分かっているなら不妊は疾患として保険適用にするべきだと感じています。禁煙治療や性別適合手術を保険適用にして不妊治療は自費だなんておかしいです。

政府は、女性の社会進出を推し進めると言いながら、不妊治療という領域から目を背けている。不妊治療でどれだけたくさんの子供が生まれているのか、現状を把握してほしい。政治家も不妊治療について正しい知識を深めるべき。

賛同します。出生数を増やしたいのなら、真に子供を望んでいる人たちへの援助をもっと手厚くするべき。所得制限や年齢の上限で間口を狭める必要はないと思う。

賛同します。政府は共働きを推奨しているにも関わらず、しっかり正社員で働きそれなりの仕事を任せられている夫婦には不妊も多く、また概ね助成金の所得制限には引っかかります。助成金制度では限界があります。少しでも不妊治療に保険を適用ください。保険適用に伴い不妊治療への理解のある社会へつながり、このように惨めに感じる夫婦も少なくなるでしょう。

賛同します。 
お金の有無で子供を諦めざるを得ない夫婦のために 
この国において少子化対策は待った無しの国策のはずです。

賛同します!不妊治療保険適用こそが我が国の少子化脱出の最短の近道だと思う。その事に政府は早く気づくべき。このまま国民が減り続けたら大変な事になるのに自分達だけ勝ち逃げしないでほしい。

効果的な治療方法についてのガイドラインの作成と医療機関ごとの技術格差の是正を求めます.

賛成します。それでなくても精神的、肉体的に辛い不妊治療。せめて金銭問題だけでも負担を軽くしてほしいです。子供がいない家族にも手を差し伸べて下さい。

もっと進んだ治療がしたくても、資金を工面できず、悔しい思いをしている人達がどれだけいるか…
もっと多くの人に理解していただきたいし、国や県に助けていただきたい。

いやぁ・・・本当にありがたいです・・・!

これが、国民の声と言ってよいのではないかと思います。(システム上は反対意見の方もコメントできるのですが、興味のない方はわざわざ書くこともしないという感じだとは思いますが・・。)

不妊治療をしている人だけが社会の隅で泣いているような構図ではないことは確かだし、正しく現状が伝われば、理解も賛同も協力も得られる。

コメントを見ているとそう確信できますし、絶対この活動を成就させたい!という気持ちを新たにしております。