半年以上前に立ち上げた活動ですが、最近も地道に賛同してくださる方が増えているので、改めて御礼と目的を記載させていただきます。
- 不妊治療費を保険適用にすべきと考える理由
- オンライン署名活動を立ち上げた背景
- オンライン署名にしている理由
- オンライン署名の進捗状況
- 引き続きオンライン署名&拡散にご協力をお願いします!
- オンライン署名のやり方について
- イギリスでの同様のオンライン署名活動
不妊治療費を保険適用にすべきと考える理由
- 不妊症は世界基準で治療が必要な「病気」であること
- 1回当たり数十万円単位の非常に高額な治療費がかかること
- 自然妊娠が難しいながら子どもを持ちたいと考える夫婦は6組に1組もいること
- 助成金制度は対象にならない家庭もあり、かつ助成金額が不十分であること
- 日本の医療費を適正化することで十分に捻出可能な金額(試算でおよそ年間2000億円)であること
- 保険適用にする過程で、医療提供側が現状より医療水準の向上を図る必要性に迫られること
コチラの記事も合わせてご覧ください!
オンライン署名活動を立ち上げた背景
私がChange.orgを使って「不妊治療費の保険適用」を求めるオンライン署名を行なっているのは2つの背景からです。
- 国や政府への不妊治療患者の声がまったくと言っていいほど届いていないと感じたから
- Fineさんに代表されるNPO法人の活動だけでなく個人単位で多くの人が高額な不妊治療費に苦しんでいる事実をより多くの人に認識してもらうため
オンライン署名にしている理由
「Change.org」を使っているのは3つの理由からです。
- 署名活動の効力はオンラインでも直筆でも同じであること。
- オンラインの方が直筆よりハードルが低いと想定されること。
- 署名としての記名を行なっても、氏名やメールアドレスは一般には公開されないこと。(コメントやシェアにより開示される場合もありますが、署名だけであればChange,orgが管理するだけになります。)
- 不妊治療に閉じていないプラットフォームを用いることで、社会問題の一つとしてより多くの人の目に触れる機会を増やすため。
オンライン署名の進捗状況
2018年2月 オンライン署名立ち上げ
2018年8日1日 500名突破
2018年9月30日 1590名
2018年10月31日 1791名
引き続きオンライン署名&拡散にご協力をお願いします!
署名にご協力いただいた皆様、誠にありがとうございます。 まだの方で賛同頂ける方、ぜひ署名およびSNS等での拡散にご協力いただけますと幸甚です。
ご家族など身近な方へも依頼していただけると大変嬉しいです。
個人が直接、省庁や政府の伝書箱に意見を届けることに加えて、要望する人の「数」が数万人規模であることを伝えていきたいと思っていますので、何卒よろしくお願い致します。
不妊治療の公的保険適用を要望します!- Change.org
オンライン署名について、下記のブログ記事で手順などを解説してくださっていますので、そちらもぜひご覧ください!
イギリスでの同様のオンライン署名活動
イギリスで公正なIVFへのアクセスを求める署名活動がされてるようです。10万人の署名を目指してすでに半分以上集まってるのすごい。
— メアリー (@maryism_mary) 2018年9月11日
日本でも、もっと不妊治療の保険適用の議論を求める署名を広げていきたい。
詳細は固定ツイートをご覧ください🙏 https://t.co/1ntkIpxGAW