出産から生後3ヶ月の今までは何の幸運に恵まれたか、大きな声では言えないけれど超イージーモードです。ほぼワンオペなんですけど、ノイローゼとか無縁です。最高にありがたいです。
ラクしすぎがバレそうですが、4ヶ月間育児をしてみて「これは良かった」というものを集めてみました。
これは正直、息子の穏やかな気質と、私のいい加減な性格がうまくハマったからであって、この育児ハックを他人様に公開したところで、役に立たない可能性の方が高いと思います。でも、これからの妊娠・出産を控えて不安な方や、今困ったり疲れている方に少しでもヒントになればいいなと願って。
私は保育の専門家ではないので、その点はご理解頂けますと幸いです。
- 1. 寝かしつけのメソッド
- 2. ミルク・混合なら時間をお金で買う
- 3. 買ってよかったNo1はバランスボールかも
- 4. お風呂については大雑把なくらいで良かった
- 5. 綿棒浣腸は覚えておいて損はなし
- その他グッズのよもやま話
- 経験値低いママってことなんですけどね
1. 寝かしつけのメソッド
感動するくらい息子にハマったのがこの本のNAPSメソッド。これ正直タイトルが悪い。そんな賢さとか学力の話じゃないんですよ、睡眠メソッド本なの。
人間の基礎的休息活動周期(BRAC)の90分のリズムに基づくもので、ワタシ的には自然でとても理にかなっていると思った。大人も90分単位の睡眠時間だと目覚めスッキリするじゃないですか、あれと同じ原理です。
書籍の紹介で目にした"乳児は目覚めから90分後に眠くなる"ってのを意識してみたら、昼寝も夜寝もあまりにすんなり寝るんでビックリしてる
— メアリー (@maryism_mary) 2020年10月30日
(ちゃんと読んでないので月齢とか正確なことは何も分からないww)
試しに軽く意識してみたら、まぁハマるハマる。 で、ちゃんと買って読んだというわけです。もちろん例外になることもあるけど、概ね想定通りになるだけでかなり楽。
ここ最近は、ほとんど寝かしつけらしいことをしていません。抱っこしても最大20分くらい、うまく行けば横にしておいたら勝手に寝ていたという日も少なくありません。しかも無理に起こしたり寝かせたりもしないので、息子も基本的にずっと機嫌が良くて落ち着いています。
私は生後3ヶ月目に知ったけど、本当に産む前から知りたかったやつ!!
ジーナ式とかもぼちぼち勉強しようかなと思っていましたが、結局やらずに1歳を超えた現在(2021年8月時点)でも寝かしつけや夜泣きに悩んだことは一度もなく、寝るかどうかはその子の特性で、ネントレをして寝られるようになる子もいるのでしょうが、やらなくても寝る子は寝るし、やっても寝ない子は寝ないという話のような気がしています。
2. ミルク・混合なら時間をお金で買う
私は混合育児を選択してますが、ミルクに関しては哺乳瓶2本のみ購入し、消毒は新生児期の1ヶ月(一応ね・・でも2日1回もしてなかったな…)しかしてません。調乳のためのお湯の準備もしてません。
というのも、元々利用していた
- 食洗機
- ウォーターサーバー
をフル活用しまして、極力手を抜くことに。
モノをなるべく増やしたくない私、消毒用のグッズも、調乳用のポットもわざわざ増やすのも嫌だったし、洗う+消毒という作業なり、水を入れて沸かすとか洗うという作業をカットできたのは毎日何回ものことなので置き換えて良かったなと思います。
自分も楽だし、やり方をあれこれ言わなくても夫もすぐ実践できるという点でもメリットが大きかったかなと。
ウォーターサーバーの水は一応調乳に利用可能か確認してくださいね!
3. 買ってよかったNo1はバランスボールかも
先に寝かしつけのことを書きましたが、うちの場合、グッズで買って良かったのはバランスボールです。
眠くなるタイミングに合わせてバランスボールに乗れば、抱っこひもとか使うまでもなく即寝落ちしてくれました。抱っこひも系は楽だけどお布団に置くときとかにちょっと手間取るのであまり使いませんでしたね・・。
夫も私も使いやすい65cmのサイズは存在感はあるけれど、今もそのバランスボールに座ってこれを書いておりまして、寝かしつけだけじゃなくワークアウトグッズとしても便利だし良かったかなと。
固定リングが付いている方が収納等を考えるとおすすめです。
4. お風呂については大雑把なくらいで良かった
ワンオペで大変といえば、やはりお風呂問題。ここでのポイントは2つです。
- 毎日入れなくてもいい
- 流すのはシャワーでいい
元々、沐浴時点で「毎日入れるの大変だからやめよう」ということで2日に1回程度にしていたのですが、お風呂に入れるようになってしばらく毎日入っていたらお肌が乾燥しすぎたのか湿疹が出たので再び2日に1回に変更しました。
すると湿疹はすぐに治まりまして、これ毎日入れる必要ないなーという結論に。
夕方お風呂に入ったほうが睡眠までのルーチンは作りやすかったりはするので、そこはご自身が楽なやり方で良いかなと思います。
同時に貼り付けた記事を読んで、お風呂で石鹸を流すのは温度低め弱めのシャワーにしました。ガーゼで流すよりよほどしっかり落とせるし、なにより早いです。今や顔にジャーっとシャワーをかけても息子は平然としています(笑)
5. 綿棒浣腸は覚えておいて損はなし
私にとって、3大おっかなびっくりなケアといえば、以下でした。
- 爪切り
- 鼻吸い
- 綿棒浣腸
上の2つは、そうは言ってもイメージが付くわけですよ。でも、綿棒浣腸は経験しないとハードルがあったなぁと思うことNo1です。
というのも、原因不明の「泣き」、特に空腹、オムツ、眠くないはずなのに抱っこしても泣くという時は「お腹が気持ち悪い、苦しい」ということが結構あるからです。
うちも丸30時間くらい排便がないとき、お腹の張りを見て綿棒浣腸してあげると落ち着くことがありました。(わりと快便なので実施回数はそんなに多くないけど・・)
私の場合産後ケア施設でやり方を目の前で見せてもらったことで、ひとりでも割とすんなりできたけれど、これイラストの説明とかだけではちょっと怖かったかも・・と思います。
全く必要ない子もいるかもしれませんが、これを早いタイミングで、産院なりどこかで実践しとくと安心かなということで、おすすめ。
その他グッズのよもやま話
スワドルアップ
生後1~2ヶ月は着るだけで睡眠時間が伸びて超助かりました。が、3ヶ月を過ぎ気温も下がりベビー布団(重め)を掛けるようになったところスワドルアップを使用しなくても連続して9~11時間眠れるようになり、結局腕が外れるタイプは購入していません。
フォロワーさんにアドバイス頂いて、初めから大きめのMサイズを購入しましたが、それで問題なかったです。
バウンサー
レンタルしまして、これも生後1~2ヶ月は便利だったのですが、結局2ヶ月で返却しました。というのも、息子が狭くて自由に身体が動かせないのを嫌がり、床にゴロンの方が好みのようだったからです。
ワンオペお風呂の時、脱衣所にバウンサーを置いて使っていましたが、成長につれて片手抱っこもキツくなってきたので、空気を入れるタイプのバスチェアをメルカリで購入。冬場は待たせるのも浴室内の方が温かいし、身体を洗うにも便利で、処分も楽なので今はこの方が合っていそうです。
メルシーポット
自動鼻吸い機の代名詞的製品ですが、Amazonのベビーレジストリに入れておいたら友達が送ってくれた!最高!ということで、私は新生児期から使っていました。
自分自身が身体があったまるだけで鼻水ズビズビ体質なのできっと必要だろうと思ったらビンゴ。これは本当に助かっています。
新生児期からスイッチを入れたときの「ブーン」という音で泣き止んじゃう息子。今も「お鼻スッキリするやつ」と認識しているのが、暴れることもなく吸わせてくれます。(でもうまく吸えないと嫌な顔されます(笑))
鼻水が出やすい子かどうかは本当にわからないので、産後の購入でも全然問題ないと思いますし、他のメーカー品でももちろん構わないけど、「電動」は良き。
ピュアレーン
乳首保護といえば、のピュアレーンですが、一時期ちょっとヒリつくかも~と思って開封したのですが、結局1週間も使わずに落ち着いてしまったので、開けなくてもやり過ごせたかもしれない・・と思っています。
経験値低いママってことなんですけどね
ラク、ラクと言っていますが、そもそも私、うんち漏れおしっこ漏れの経験もなければ、混合育児ですが、乳頭混乱の経験もなく母乳ミルクほぼ半量で平均的に体重増加中。
便秘や湿疹で心配することも、メンタルリープっぽい泣きも2-3日しか経験がないし、外出先でギャン泣きされたこともゼロ。爪も話しかけながら切ると大人しく切られてくれるし、体調不良もないし、まだ夜泣きもなし。
要は、乳幼児前期エリートな息子のおかげで、私自身は親としての修羅場の経験値がとても低いわけです。という意味で、もしかしたら全然参考にならないかもしれないです。
そして、これまでが平和過ぎて、実は今後がひたすら恐ろしかったりしますが、まだまだ始まったばかりの育児生活、楽しみつつ手抜きしつつやっていこうと思っております。