手帳好きのメアリーです、どうも。今日は私が作っているシステム手帳風の不妊治療ノートをご紹介したいと思います。
治療ノートを作ろうと思った経緯
もともとこんなに治療が長くなるなんて想定もしていませんでしたので、最初は普段使いの手帳にメモ書き程度に記録をつけていました。
IVF(体外受精)に進んだタイミングで、転院する可能性も視野にこれまでの治療実績をまとめておいた方が良いかもしれない・・と考え、今の形の治療ノートを作りました。
というのも、治療期間が1年を超えると、普段使いの手帳では過去の情報がすぐに取り出せなくなってしまうんですよね。
同時に、「あの時はどれくらいの薬剤量を使ったっけ??」といった細かいことが気になったり、転院先の医師から「前の病院では何の薬剤をどれくらい使いましたか?」と質問を受けることも数回あって(これは個人的な経験ですが)覚え切れないなぁと。
それが「治療専用」のノートを作ろうと思ったきっかけです。
治療ノートに求めたもの
- 治療の経過などを一元的に管理したい
- 1年以上の治療のためスケジュール手帳ではないものにしたい
- 転院や民間療法の初診の際もこれ1つ持っていけばOKにしたい
- クリニックで渡される検査結果などの資料も一緒に保管したい
- 1周期毎を1ページに簡潔にまとめておきたい
上記の条件を満たすにはシステム手帳形式が良さそうという結論に。
私が購入したのはA5サイズのバインダーです。全く同じものではないですが、こんな感じのスリムバインダーですね。 私自身は持ち歩いてそのまま提出したりもできるようにシンプルなキャメルの色味を選びました。
A5サイズ Colorim/カラリム スリムバインダー手帳 リング径15mm【ピンク】 PA502-
- 出版社/メーカー: パイロット
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治療ノートの内容
どんな内容になっているかというと、大きくは以下の4項目です。
- 周期を俯瞰するYEARLY PLAN
- シンプルなドットリフィル+無印良品フリースケジュール付箋紙(Monthly)を使った1周期毎の治療内容
- 透明ファイルでのクリニックからの紙資料(検査結果、採血結果、精液検査結果等)のファイリング
- カバーを使った基礎体温表ケース
1.YEARLY PLAN
シンプルにしか記入していないので、もう少しサイクルの区分とかを色分けしようかなーと思案中。
2.周期毎の治療内容
ページの上半分は無印良品 | フリースケジュール付箋紙マンスリー・13枚 を貼っています。この付箋紙は日付がないので、周期のD1からきれいにカレンダーっぽくすることができます。
左上がDay日付で通院の日は緑のシール、採卵や移植などの重要日はピンクのシールを使っています。こうすることで、D3,10,13,16に通院して、D17に採卵というのがひと目でわかります。
右上の□で記載しているのはカレンダー日付ですね。薬の服用、高温期に黄色いシールをつけたりしています。
下半分のスペースには通院日など記録に残したい内容をそのまま記載しています。これでほとんどの周期は1ページに必要な情報が収まるようになっています。移植周期でET/BT後の体調などを書く場合は、隣のページにまとめて書くようにしています。
この付箋紙はめくれるものなので、下にこっそり心情や胸の内を書いています。これはめくらないとわからないので、そのまま人に見せても気づかれないというメリットが。
3.資料のファイリング
ほとんどの必要な情報は治療内容に書いているのですが、提出を求められるような場合には手書きより実際のクリニックからの書類の方がいい場合もありますので一緒にファイリングしています。
4.基礎体温表
シップロック形式のケースを購入して、基礎体温表も一緒に入れておけます。(ホントは基礎体温表も同化させちゃいたいけど・・・)
まだシンプルな内容のままで運用しているのですが、費用のことや調べた治療に関するメモなども追加していきたいなと思っているところではあります。
バインダー式だと途中でもいろいろ追加したりしやすいので、自由度が高いのは普通のノートより気に入っています。また追加したらご紹介させていただきます!
こんなことをしているのは、私がもともと手帳やノートが好きということが大きいですが、転院する際、鍼灸院に初めて行った際には情報がまとまっていて思った以上に便利でした。早くこのノートが妊娠ノート、育児ノートに変わっていくように、楽しみながら続けたいなと思っています!