7月に本当に久しぶりに1週間の休暇を取って海外旅行に行ったわけですが、過去の経験とは比較にならないほどリフレッシュできたと感じています。今日はその要因を紐解いてみたいと思います。
フィジー旅行で100%エネルギーチャージできた!
今回3年ぶりにまともに夏休みを取って、仕事も治療も家事も完全に排除した1週間を過ごして、過去の夏休みとは比較にならないほどリフレッシュできたと実感した。気持ちがすごく前向きになる。まとまった休みがこれほどの効果を持つことに正直驚いた。休み方ってとても大事だね。
— メアリー (@maryism_mary) 2018年8月2日
このツイートは決して大げさではなく、本当にココロもカラダも軽くなったような思いがしています。それだけいろんな意味で疲れていたということかもしれませんが・・。休暇を終えて1週間が経過しましたが、たっぷりチャージできたので、いまだに効果は続いているようです。
- 毎朝、早起きしても目覚めスッキリ!
- 気持ちが前向きになって治療を再開したくなった!
- 毎日仕事してブログを書いても疲労が残らない!
1週間とはいかなくても、定期的にこういう機会を持って、しっかりリフレッシュしてまた新たな気持ちで日常を迎えるという習慣は怠ってはいけないものだなぁと実感しました。
休暇中にお休みしたこと、意識したこと
以下のことは完全に100%お休みしました。これがすごく良かったと思います。
- 仕事(潜在意識からも消し去る)
- 家事
- 不妊治療(健康に気遣うのもやめた)
- 周囲や他人に気を使うこと
そして以下の点を意識しました。
- 仕事のメールは一切見ない(もし難しい場合も1日10分以内に収める)
- 前もって予定を組まない(前日、当日の気分で決める)
- お土産にかける時間はトータル1時間以内
- お金の心配をしない
要は「やりたいと思う事だけをする」、先のことを計算したりせず、何の制約もしないことを意識していた、ということですね。
近年の旅行はどうしても進行中のプロジェクトが気になって仕事のことをうまく抜けなかったり、結婚式など他の予定にくっつけていたためざっくり予定が決まってしまっていたり、義両親と一緒で気を使ったりということが続いていたためか、ここまでの「回復感」は得られなかったというのが正直なところで、今回はそういった事情を一切排除できたというのが大きいと思います。
1週間どんな過ごし方をした?
では実際1週間どんな過ごし方をしたのかを振り返ってみます。この就寝時間の早さと規則正しさ!たぶん体調が良かった一番の要因は睡眠じゃないかと思います。
普段のように夜中に目覚めることもほとんどなく、朝までぐっすりだったんです。それには、ある程度身体を動かす(アクティブレスト)がポイントだったのではないかと思います。
- とにかく自然に早寝早起きをしていた
- 観光はしていないが毎日泳いだりゴルフしたりして軽く身体を動かした
- リゾートが広いので何気に毎日7-8000歩は歩いた
実質6日の時間の使い方を見てみてわかった普段との違いは2点です。
- 睡眠時間の割合が1/3を超えている(そりゃ元気になるわい)
- 余暇時間の動的な活動と静的な活動の割合が大体同じ
普段の生活に足りないものはやっぱり睡眠と運動なんだなという当たり前なことがわかりました・・(笑)
アクティブレストって何?
日本語にすれば「積極的休養」ということでしょうか。
日常的に体を追い込んでいるアスリートも実践する方法で、安静や睡眠などの静的休養に対して、軽めに身体を動かすことで血流を良くし、体内の疲労物質を排出しやすくする効果があると言われているものですね。
激しい運動のことは指していませんので、「ストレッチ」「歩くなどの軽い有酸素運動」「プールや入浴」が主な方法論になるようです。
そう、偶然にも私たちが毎日ちょっとずつやっていた「ゴルフ」や「水泳」は意識していたわけではないものの、まさにアクティブレストだったのだと思います。
しかも誰にも邪魔されることのないような環境だったので、なおさらストレスフリーなアクティブレストだったと思います。
普段から休日にゴロゴロしているだけだと意外と疲れが取れなかったりするのと同じ原理なんでしょうね。
観光メインの旅行はダメなの?
では、歩くのもアクティブレストなら、観光したって一緒じゃない?と思われる方もいらっしゃると思います。
もちろん、もともと観光して歩く事でリフレッシュできる、という方なら全然問題ないと思います。
ただ、私の経験上ですが、ある程度有名な観光地になると、とにかく人が多かったり、客引きなどにしつこく声をかけられたり、海外でも日本語がたくさん聞こえてきたり、予約した時間に行かないといけなかったり、いろいろと気づかれすることも多いなぁというイメージを持ってはいます。
アクティブレストで重要なのは「疲れすぎない」ということ。ちょっとストレスのある環境で1日中歩き続けたりするのは疲れが大きくなりすぎるんじゃないかなー?と感じます。
そのため、我が家ではいわゆる観光スポットに行く場合も休暇のうちの20%以内の日程に収めるようにしています。例えば7日間の旅行なら約1.5日は観光に充てても良い日、1泊2日の温泉旅行なら3-4時間程度という感じですね。
そうは言っても、観光したい場所がたくさんあるというケースもありますので、そういったときは疲れてもいい、休みたいわけじゃない!と割り切るのが良いかなと思っています。
過ごし方を振り返ってみると「アクティブレスト」を取れたことと「気疲れしない」ことがポイントのようです。
休暇の効果は過ごし方で変わるということを実感できたので、私自身もこれを活かしていきたいです。
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