加藤さんで2回目の採卵でした。採卵日前日からちょっと下腹部に張りを感じたり、排卵痛か?と思うこともありましたが全然排卵は近くなかったようです。
採卵日前日
- 前日16:00にKLCに電話し、採卵の受付時間、目安の料金、持ち物を確認。
- 18:00と24:00に排卵防止のボルタレン(座薬)
採卵日当日の注意事項
- 食事は軽めに済ませる
- ネイルや香水、しっかりメイクは禁止
- アクセサリー等も忘れ物が多いので外してくることを推奨
- 採卵に関する消耗品代の4万円は現金払いなので忘れずに!
- 持込容器の本体とフタに診察券番号、氏名、採精時間を記載してタオルに包んで持参
採卵日のタイムスケジュール(平日・午前)
7:00 ジョー自宅で採精。
今回は早朝でした。前日夜にどうしても避けられない接待があってベロベロに酔って1終電で帰宅したジョー。こっちは、なんでわかっててそんなに飲むのかと怒り心頭ですよ…でも朝にそんなこと話してる余裕はないのでとりあえず受け取って出発。
7:50 4F IVF受付カウンターにて受付
診察券と静脈認証の本人確認、同意書の提出。当日の流れが書かれた資料(クリアファイル)とカードキーを受領します。
8:00 8F 培養室窓口
検体の提出。
8:05 8Fリラックスルームへ移動
そのままの足で採卵へ。入り口で血圧測定をし提出し、ロッカーキーを受領。血圧は120/73と高め。朝の一件でイライラしてたからな(笑)
案内されたベッドで下着(ブラ)以外をすべて脱衣し、術衣に着替え。看護師さんに声をかけられたらお手洗いを済ませて、キャップを被って再び待機。朝イチの枠だったみたいで横になって待てるのはありがたい。
8:55 オペ室で採卵
オペ室前の椅子で前の方が終わるのを待つ。雑誌が3冊置いてあって10分程待ったかと思います。白髪のベテランっぽいおじいちゃん先生。消毒も痛いしから採卵も痛かったわ。
看護師さんがエコー画像を解説してくれて、「これは内膜ですね、10ミリです、この卵胞から吸い取ってますよー、頑張ってくださいねー」って声かけてくれてなんとか乗り切った…。
正直前回の先生は丁寧で痛くなかったけど、前回とは全然違いました。同じ針でなぜこんなに違うのかと・・・。3個刺した所で「3個予想?4個予想?」とカルテを見始め…「チョコレート嚢胞あるって言われてますよね?」と聞かれる。
はぁん?初耳やで。ないって答えると、「そうか、小さいから言わないだけかもしれないなぁ、チョコありますよ」と…。今日は正直痛かったです。前後の方も同じ先生だったと思われるのですが、みんな採卵後看護師さんに「お腹痛いです」って訴えてた…。
9:05リラックスルームで安静
休んでいる間に看護師さんが採卵結果3個という紙を見せてくれました。> すみません、D14の診察で8個あるというのは私の聞き間違いでした。何回も卵胞測っていたので余計わからなくなって(笑)お腹痛くてそぞろに返事。抗生物質(フロモックス)を受領。
9:20 お手洗い
お手洗いで処置時に入れたガーゼを2枚抜く。これ結構大変だよ…この前は何も付いてなかったけど、今回はガーゼに血が滲んでました。でもガーゼについてるのは問題ないらしい。受付カウンターに寄って「名前、確認したガーゼ枚数、出血の有無」を報告。着替えたらロッカーやカーテンを開けたままで退出です。使用した術衣、枕カバー(不織布)は受付カウンター前にあるゴミ箱に廃棄。
9:50 9F問診室
培養士さんから採卵結果についての説明。だだーっと画像を見せてくれました。採卵結果、未成熟卵3個(M1が1個、GVが2個)でした。
培養士:「メアリーさん、前回も未成熟でしたけど、今回も全部未成熟だったんですよねー。M1の1個は結構形のきれいなのでこちらは成熟を待って前回のようにおそらく顕微授精になると思いますが大丈夫でしょうか?あとの2個はGV期という未成熟卵の中でもさらに未熟なのものでこっちも様子は見ますが厳しい事が多いです。」
私:「はぁ・・・・(絶句)」
培養士:「卵胞のサイズも20ミリを越えてるのが2個、16ミリが1個だったので成熟できるレベルではあるのですが、35時間前にスプレキュアを使っていてまだ成熟しないというのは、卵胞のサイズと中身の成長に差が出てしまっている可能性がありますね。」
私:「先月もクロミッドを飲んだらサイズが大きくなりすぎてしまったんですよね。」
培養士:「その辺りの治療方針は医師からご説明があると思います。まずはこちらで培養しますね。ご質問などありますか?」
私:「いえ…ないです。」
精液検査は意外にも(?)量が激少だけど他は問題なしでした。
10:35 4F診察室
採卵してくれた医師とは違う中国人女医さんでした。分割が上手く行った場合、2日後の午後移植になること、時間は当日決まることなどを説明される。
メアリー「今回も未成熟卵だったのですが、原因は何がありますか?」
医師「スプレキュアの時間は標準にしていますが、効果が弱かった可能性がありますね。もし次に採卵する場合にはもう少し早めに使うようにするか、量を多くする対処になると思います」
メアリー「クロミッドで卵胞だけ大きくなってしまうこともあるんですか?クロミッドの誘発でいい結果が出てないように思うのですが、誘発方法を変えることは可能なんでしょうか?」
医師「誘発方法の変更はできますね、卵胞が大きくなりすぎる場合はあります、今回も1つは結構大きい卵胞でGVだったですね、確かにちょっと想定と違うかもしれないです。でもまずはこの卵子で妊娠できることを考えましょう」
メアリー「そーですね、わかりました。あと採卵時にチョコレート嚢胞って言われたのですが、このままで大丈夫なんでしょうか?」
医師「えっと…あれカルテにはないですね、そう言われました?」
メアリー「はい、今まで指摘された事がないのですが、小さいから言わないだけだろうとの事でした」
医師「それであれば卵巣の様子を定期的に診察していれば大丈夫だと思います」
メアリー「そうですか…」
10:55 お会計
所要時間:3時間5分
お支払い:268,320円
採卵費用:216,000円
薬剤費:12,320円
消耗品実費:40,000円(現金のみ)
採卵の結果
なんで成熟卵にならないのかはもう全然分かりません。人よりスプレキュアを使用してから成熟するまでに時間がかかる可能性があると言われましたが、過去アンタゴニスト法を実施している時は成熟卵が採れていたので、本当にそうかな??という疑問もあります。クロミッドも合う、合わないはどうしてもあるという話で、誘発方法をクロミッドに限定しているわけではなさそうだったので、このあたりは、次回別の先生に当たったときにまた聞いてみようと思います。
そして今回はマジで痛かった…今もズーンとした重たい痛みが下腹部にあります。これも運なのかしら…🌀
受精確認(D17)
採卵翌日14:00にTELで受精確認を行います。前回はとっても緊張したのですが、今回は2度目だったので淡々と電話しました(笑)M1の1個は顕微授精で無事受精の確認が取れました、GVはどちらも成熟しなかったため培養ストップとのこと。こちらは想定内です。明朝の分割確認で分割が進んでいれば新鮮胚移植の予定です。
分割確認(D18)
受精確認の更に翌日9:00~9:30にTELで分割確認を行います。2日目お昼の時点で3分割以上になっていれば移植になるそうですが、朝の時点ではまだ2分割とのこと。成熟を待ってからの顕微授精なので厳密にはまだ受精から48時間を経過していないため、お昼に再度確認し移植可能な場合には14時頃通院することになりました。
12時に再度電話で確認。分割が進んでいるので本日移植できます、とのこと。おおぉ・・・前回は2分割で止まってしまったので、移植できる状態までいったことにちょっと驚き・・!
この続きの移植については下記の記事をご覧ください。