今日は今月取り組んでいる銀座レディースクリニック(以下GLC)でのホルモン補充周期での移植について記録を公開します。
銀座レディースクリニックでの体外受精(ホルモン補充移植周期)
- 自然周期に比べて休診日の影響での移植キャンセルリスクが低い
- 移植日の予約時間は12時半と15時半の2択
- 移植日の所要時間は約1時間
- D2からエストラーナテープを使用、D16から毎食デュファストン服用
- D16から5日毎にプロゲデポー注射
- D20またはD21での移植が基本
- 移植日以降の黄体ホルモンの補充方法は①通院の注射+経口剤少なめ、②注射なしの経口剤多め、③膣用ゲル から選択(下記の画像参照)
- 判定日は初期胚移植がET12、胚盤胞移植がBT9でいずれも尿検査での判定だが、依頼すれば採血での判定にしてもらえる
ホルモン補充周期移植での通院詳細
D2:スケジュール確認と処方(診察、薬剤費8,260円)
D16:内膜チェック >私の場合は15ミリでした。(診察、薬剤費5,490円)
D21:胚盤胞移植(AHAあり)(移植 103,000円、薬剤費8,130円)
D30(BT9):判定日(血液検査予定)
通院日数:4日
費用合計:14万円前後
移植日当日のタイムスケジュール
通常移植は12時半〜と15時半〜の2回、午後半休の日は12時半〜になります。
12:30 受付
お手洗いを済ませておくように言われます。
12:40 6番処置室
AIHと同じように処置室の前室で下だけ脱いでタオルを巻いて手術台へ。そのまま移植になります。名前確認の後は室内が暗くなり、移植される受精卵のあるシャーレの映像(リアルタイム)がモニターに映されます。
内膜のチェックなどは特になく、子宮内のエコーもありません。移植できたかの確認は、シャーレ内に受精卵が残っていないかで確認。移植後はそのまま10分安静にして待ちます。
処置自体はとても丁寧にやってくださる先生なので痛みもありません。
12:55 リカバリールーム
一旦着替えた前室に戻り洋服に着替えてからリカバリールームへ。ベッドで20分ほど休みます。
13:15 診察室
診察室で移植した受精卵の画像、グレードの説明を受けます。また、今回で凍結卵はゼロになるので、今後の方針などを少し相談しました。
13:20 処置室
プロゲデポー筋肉注射をお尻に注射。打ってるときの痛みはそれほどでもない普通の筋注だが、後からじわじわと痛くなり数時間違和感が続くことも。
13:25 お会計
抗生剤(サワシリン)と、判定日までのデュファストンを処方されます。
結果と判定日詳細
- ホルモン補充周期では基本的に血液検査等はありません。内膜の厚みが問題ないかのみ確認し、黄体ホルモンは薬剤で十分に補えているという前提で進みます。よって、薬の貼り忘れ、飲み忘れがないように自己管理する必要があります。
- GLCの判定日は基本尿検査ですが、依頼すれば採血で血中hcgを測定していただけるそうです。その場合は待ち時間が少し長くなる(最低30分)ので、その点だけ注意かと思います。
- 私の場合もう2年も通院しているので医師も看護師さんも顔見知り。移植中も鍼の話など雑談をするくらいリラックスできます。
- エストラーナテープは私が軽い運動で汗を書いたり、お風呂に入ったりするので剥がれないように防水フィルムでコーティングしていました。これで全く剥がれることはなかったです。またテープの部分は少し赤みが出ましたが、防水フィルム部分は何でもなかったです。
- エストラーナテープ自体は、腹部は少し赤みが出てかゆくなり、2週間ほど使ったところで日焼けして軽く皮がむけてしまうようなペリペリと皮膚の薄い部分がはがれてくるような副作用がありました。保湿することでだいぶ回復しました。腰側はそういった症状は特に出ていません。
自然周期での移植については以下の記事をご参照ください。