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【ミスチル ライブレポ】Mr.Children 半世紀へのエントランス 5/11 東京ドーム2日目 ライブレポート&感想

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Mr.Childrenのデビュー30周年ドーム&スタジアムツアー「半世紀へのエントランス」のライブレポート(東京ドーム、5月11日)を忘れないうちに書きました!(ネタバレを含みますので見たくない方は先に進むべからず。)

 

エネルギーチャージしてきました、という感じの、充足感に包まれている本日。先に行かれた方が「あの曲が聞けるとは!!」と仰っていた意味が分かりました・・・!

今回は観覧マナー的に、フラストレーションもあるんでしょうが、じっくり音楽を聴くことに集中できて、ある意味めっちゃよかったです、個人的には。

当記事は【セットリスト】および【演出、MC】の内容を含む【ネタバレ】感想レポートになりますので、観覧前で知りたくない場合にはスクロールせずお戻りください!

ちなみに、自分のその時の感じたことを残しておきたいという目的&個人的に人のレポートや感想を読むのが大好きなので、私も書いてる、という感じですのでその点ご理解いただけますと幸いです。

 

ひとりごと的な感想

常時マスク、声出さないでください、という条件下でのライブは初めてだったわけですけど、私、嫌いじゃない、と思った。

観客が音を発しないと、息を吸う音とか、楽器の一音一音が本当にすー---んごいよく聞こえるんだ‼って、それはもう今まで聞いたことがない音の響きで、私は結構感動したの。なんというか、没入感がすごい。

そして、30周年の記念、総括という位置づけよりは、コロナ禍を経てライブを開催できる喜びを伝えることに重点をおいたセットリストで、Thanksgiving’25より明らかに「エントランス感」を感じさせる構成だったかなと思う。

思えば前ツアーのAgainst All GravityからアルバムSOUNDTRACKSまで、ずっとファンは「終わり」を意識させられてきたと思うんです?ですよね?

それがいきなり「エントランス」って…、いやいやまだ序の口です、これからまだまだやるよ、ってなってるこの振れ幅、いや、桜井さんて前からわりとそういうことなさるんですけど、いやぁ、振れ幅……wwww

最後「どこまでも行ける気がする‼」って言ってたで、桜井さんが。(去年もうこのアルバムで最後にしたいとか仰ってた方がですよww)

私8歳の頃にMr.Childrenがデビューされてまして、ちょうど売れ出した小3くらいから聞いているので、要はもう人生そのものがMr.Childrenと共にあるわけで、自分がこの世代に生まれた一番のラッキーじゃないかくらいに思っている節があるんですけど、なんかそのことを改めて実感した1日でした。

アラフォー世代にとって、Mr.Childrenの音楽が人生の教科書だとしたら、メンバーの存在というのは人生の師匠かなんかだと思うんです。仕事に対する姿勢、謙虚さ、相手に対するリスペクト、現状に満足しないところ、継続力。見習いたいところだらけなの。

いつも、彼らの存在に励まされ、勇気づけられ、背中を押され、頑張らなきゃな~と思わされてここまで来たんだなぁと、なんかそれだけで胸がいっぱい。

ありがとう。メンバーはたくさん感謝の言葉を述べてくれたけど、本当に、ありがとうを言いたいのは私の方です。

フラストレーションもあるけれど、静寂の良さは確実にある

今回は1階3塁側スタンドの前方でとても見やすかったです。(前の席の方めっちゃ長身だったんだけど、気を遣ってか椅子に寄り掛かる形で邪魔にならないようにしてくださっていて感謝・・)

「お互いの課題をクリアしてまた会いましょう」とMCで言われてから丸3年、私はなんとか最大の課題だった不妊治療を卒業して新しい家族との日々を送っているんだなぁとしみじみしてなのかわからないけど、軽く涙腺崩壊、普通にアイメイク落ちた。

演出はステージのセットはすごかったし、映像はどの曲も凝っていて丁寧に作られた感じで素晴らしかったし個人的にも結構好みだったけど、度肝を抜かれた、みたいなことはなかったかな~。(というかAgainst All Gravityが好きすぎただけです)
ただ、会場が静かというだけでいつもの演出(例えば花火的なやすとか、銀テ放出とか)の音がビクッ!ってなるくらい大きい音で驚いたww

そして、普段のライブじゃあまり気にしたことなかったけど、ドームだとマイクの音が普通にこだまするんだよね…(そりゃそうだ)。
ギター1本とかアカペラの時、完全にこだましていて桜井さんが2-3人いた。(これは聞いている方としては誤算)

曲によってはそりゃ歌えたりする方が絶対良いのだけど、でも邪魔な歓声とかないし、歌声でステージの音が良く聞こえないとかも当然ないので、その快適さはあるなというのが正直なところ。そういう意味で、悪いことばかりじゃなかったよ、と思っています。

東京ドーム公演2日目セットリスト

2022年5月11日、今回のツアータイトルの「半世紀へのエントランス」は文字通り5月10日にデビュー30周年を迎えたMr.Childrenが、30周年=50周年への入り口だ、という意味なわけで、つまり半世紀へのエントランスというのはまさに今日この5月11日のことだと勝手に解釈していたら、MCで同じこと言ってて、だーよーねー-!ってなりました。

OPENINGはオーケストラ版優しい歌が流れるところからはじまり、立体的なセットに投影される映像で30年のジャケットやライブの様子がほぼ時系列に走馬灯のように流れ、この時点ですでに胸アツ…(てかこのセットはすごいかった)

  1. Brand new planet
  2. youthful days
  3. 海にて、心は裸になりたがる
  4. シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~
  5. innocent world
  6. over
  7. Any
  8. くるみ
  9. 僕らの音
  10. タガタメ
  11. Documentary film
  12. DANCING SHOES
  13. ロックンロールは生きている
  14. ニシエヒガシエ
  15. Worlds end
  16. 永遠
  17. others
  18. Tomorrow never knows
  19. fanfare
  20. エソラ
  21. GIFT
  22. EN)Your Song
  23. EN)生きろ

丸っと3時間の充実公演!

覚えている限りの演出と個人的感想

では超個人的な趣味垂れ流しの感想で恐縮ですが、思い出せる限り書いてみます。ちょっとおぼろげでニュアンスだけのやつだったり、順番とか間違えてるのもあると思うけど…。(コレとは関係ないけど、ちょっと自分の瞬発記憶力が落ちている感じがする。老化?)

 

Brand new planet

空間が宇宙だった。演出を含めた世界観最高。桜井さんの派手衣装すご。

Brand new planetを1曲目に持ってくるところも、エントランスらしさ満点だし、というか、30周年を最近の曲でスタートして最新の曲で締めくくれるバンドっていうのがもうMr.Childrenのすごさなんだわ。

曲終わり「覚えてますかこの感じ!!」との桜井さんの声に、あぁぁぁそうだった、すーっごい久しぶりなんだなーってじわじわ涙出てきた。

「みんなと会える再会の時を、ライブの再開を待ってました、僕らがMr.Childrenです!」

youthful days

歌詞の中の「僕ら乾杯をしたんだ」を、拳を突き上げたポーズ付きで「カンパーイ!」していた。かわいかった(桜井さんは今もかわいいと言われるの嬉しいんだろうか…w)あとナカケーさんのコーラス一所懸命な顔もかわいかった(かわいいっていうなw)

あー-アオハル。個人的青春な曲はSignかこのyouthful daysで、条件反射的に脳内が大学生に戻るみたいな錯覚を起こす。そういう意味で2002年~2006年くらいの曲はすごい私にとってガチ青春と重なるというか、90年代の曲とも、社会人になってからの曲ともまた違ったエモさを感じる。そしてこの曲たちが生み出されたときに本当に青春してた我々世代というのはなんと幸運なことか、とも思う。

 

海にて、心は裸になりたがる

んな罪な選曲やで…コロナ禍のセットリストじゃないよね?笑

「心の中で叫んで!(Wow wow)」心の中で叫べとはすごいフリ方ではww

重力と呼吸から3年半?いい感じにライブの定番曲になりつつある、今回Dance Dance Danceなかったからというのもあるけど、新しい曲がこうしてライブで愛されていくのすごく良いよね。

ナカケーさんにwow wow歌わせるいつものやつ、二人ともめっちゃニコニコしてて萌えました、ご馳走様でした。

 

シーソーゲーム~勇敢な恋の歌~

「もっと自由に~、楽しんで~!」

完全にアゲにきてるやないか~、ナカケーさんのコーラス好き~。

「セットリストはマスク観覧ということは前提にしてません」という話は「海にて~」の前かな?にしていたので、そういうことなんでしょう…笑。

 

innocent world

曲前MCがあって「昨日30周年を迎えて、今日は31年目の初日です。この曲は僕らと皆さんの思い出をたくさん吸い込んだ曲で、そのみんなと作ってきた大切な曲を、上書きしてほしい」なフリがすでに涙腺をウルウルさせていたわけではありますが。

この曲があったから今のMr.Childrenがあることは間違いないし、ずっとずっと長い間みんなで歌ってきた曲でもあることもその通りで。

今日のinnocent worldめっちゃよかったんだが?歌が本当によかった。今まで山ほど聞いてきたinnocent worldの中で、たぶん一番良かった。桜井さん歌上手いなって変な感想が出た。めずらしくビブラート出してたし、特に、歌い出しのフェイクアレンジがSUNNYさんのキーボードと相まって最高だった…まさかな、まさかinnocent worldでこんな泣くなんて思ってなかったよ。(てか今エモいって使う?もう古い?)

でもサビで「心の中で歌って!」って脳内コーラスさせられて、この状況でもやっぱ桜井さん歌わないんだ、と思ったらそれはちょっと笑いました。

 

Over

「どうもありがとう!Mr.Children です!!」からのMCで観覧ルールについて触れ、拍手ってすごい表情がある、すごい。もどかしいよね、よく声出さずに我慢できるよね、すごいよ、ありがとう。みんなの声を出したい気持ちの分まで、僕らが声を出して、演奏して届けたいと思います」という話をされてました。

Overについては「デビューしてすぐの、痛々しい、図々しい曲、みんなが好きな曲だと思います、あの頃は若くて、音楽と恋愛にしか興味がなくて…」と紹介していたような。

懐かしすぎるでぇ。ライブで久々に聞いた気がするなぁ。こういう昔の曲やってくれるのはやっぱりうれしい。健さんの間奏ギターが懐かしい響きでキューンした。ここまでのセットリストに大満足。

 

Any

ここから私は涙腺崩壊ターンに入ります(笑)

「マスクを外せない、声も出せないライブは望んでなかったけれど、気付くこともあって、拍手がこんなに表情があって、力強くて、あったかくて、感激」

「今僕のいる場所が 望んだものと違っても」という歌詞に触れて、「僕らにとってはこの30周年は望んでもないというか、音楽を始めたときには想像もしていないような奇跡だ」という話と、「コロナ禍でいろいろ想像してもないことが起こっているけれど、答えは一つじゃない、前を向いていこう」というようなMCがありました。

 

くるみ

花道中央に移動してくるとき、JENさんが例のごとく変顔とかおふざけし続けていて、桜井さんが「満足した?」って聞いてるのウケましたw 「(みんな拍手しすぎて)手が痛くなっちゃうよね」ってww

「デビューして30年間、30年目に東京ドームでライブができるなんて、望んだ以上で、幸せだなと。嬉しいことや楽しいことがたくさんあったけど、それ以上になんであんなことしちゃったんだろう、と言動を悔やむことの方が多かった。嫌な思いをさせてしまった人がいるかもしれない。それでも一緒にいてくれる人がいた。そんな人の思いも乗せた曲」

あぁぁぁ、くるみ聴きたかった"~、うれしぃぃぃ。くるみは結構アレンジが豊富でライブ楽しみな曲だと思うんだけど、キー下げの前半アコースティックバージョンでマイナー調が強くなり、刺さりまくり。あとハーモニカの音色も。むしろ涙なしにこれ聴ける人いるんですか。

 

僕らの音

「「僕らの音という曲をやります、演奏しているのは僕ら5人だけど、僕らの「ら」の中には皆さん一人一人を入れて聴いていただければ」

「♫まだ、まだ、イントロも終わってない~」という歌詞があるんですけど、30年はMr.Childrenにとってのエントランスである、これからも音を奏でていくんだ、というメッセージの選曲であり、静寂の中でこそ生きる選曲だなと思った、声が本当にすてきだったし、改めてとても今ツアーにマッチしている歌詞だな。

これは私見なんでわかりませんが、わざと高温ちょっとハスキーにしてるんだよね…?たぶん、喉潰してんじゃないかとヒヤっとしてるのにどこまでも声出てるんだもん、技術すごすぎる。

 

タガタメ

圧巻。演奏しているメンバーの表情含めてこの曲に込めているものの圧がすごかった。世相的にやるかな~とは思ったりもしたんだけど、アレンジが非常にロックで、メッセージ性がとてつもなく強く、流れる世界中の方々の映像と相まってなんかよくわからない涙がでた。このアレンジ最高に好き。

一番は青系の照明で入り、2番のサビから赤系の照明に変わったところとか、曲と演出のリンクもよかった。

 

Documentary film

からのDocumentary filmって…完全に泣かせにきてるじゃん。泣いたよ。笑

タガタメからのこの流れ、MCなんてなくてもすべて伝わっている、そういう気持ちになった。

 

DANCING SHOES

B’z UNITEでこれは…と思っていたけど、生で聴いてこの曲が「ライブ化けする」というのを確信しました。サウンドがめちゃくちゃかっこいいの。健さんのギターリフもゾクゾクするわ~。ここから3曲のいわゆるポップじゃないミスチル、最高に良き流れであった…。

 

ロックンロールは生きている

うははははは、一番以外な選曲コレじゃない?楽器の音がそれぞれいい感じに主張していて、特にベースが超かっこよかった。ギターソロかっこよかったな~(Mr.Childrenはいつも目立つギターソロは健さんじゃなく桜井さんが弾きます)。もっとライブでやったら良いのでは!!

 

ニシエヒガシエ

かっこえぇ。はぁ、かっこえぇ。

桜井さん今日そんな走らないなーと思っていたらいきなり花道からダッシュして息上がってて笑ったww いや、結構な距離ですよ、歌残ってるのに走るとかどれだけ鍛えてるんですか、兄さん…。

 

Worlds end

そりゃ疾走感の塊みたいな曲なんで、東京ドームに風が吹きました。

後で振り返ると、ニジエヒガシエまでのダークモードからエンディングに向かう重要な繋ぎの役割がこの曲にはあるんだなと(そういう位置づけになっているライブが多いかも)感じる。

 

永遠

「この曲も、みんなの思い出や記憶を吸い込んで大きい?歌になってほしい」的な紹介。

SUNNYさんのキーボードから入るイントロ、コバタケさんが透けて見えるくらい印象的(褒めてる)。聞けば聞くほど染みてくる曲だな。

演出では桜が舞ってた~。ステージに桜が舞ってるように見えるの、映像技術すごいな。

大切に作られた曲なんだということがよく伝わる、そしてエンディングで音源流れてたからなのかわからないけど、帰り道脳内再生されていたのは永遠でした。

 

others

年を重ねたからこその曲だなと思うのと、会場で聴くと声に色気あるなー。

ステージのスクリーンにビル群の夜景みたいなのが出て、それがとてもとても美しかった。曲の世界観にハマっていた。

 

Tomorrow never knows

基本的に本当にしっかり黙聴していた客席が、イントロで「おぉっ」と沸いた曲。もちろん歓声とかじゃなく、5万人のちょっとつぶやいちゃった、が重なるとこうなるんだな…笑。この曲でミスってるところ本当に見たことないんだけど、完璧すぎてすごい。あとやっぱり静寂の中なので楽器の音がめっちゃよかった。

SUNNYさんがカメラに抜かれているところでキーボードのタッチミスをしてニヤリ、したの、めっちゃレアで良かったです。笑

 

fanfare

「さあまだまだいくぞー!」

歌詞噛まないかいつもソワソワする曲、YES!やる気出たー!これもなんか風や光を浴びるごとく全身で浴びたい一曲。そして勝手に乗ってしまう曲。

 

エソラ

好き。無条件に好き。しかも結構久しぶりな気がする!桜井さんが顔くしゃくしゃに笑いながらエソラを歌ってるの、癒し以外のなにものでもない。メンバーみんなキラキラした笑顔で楽しそうにしていて最高に幸福。そして出てきた銀テープが、すっごくキラキラしててカラフルでキレイだった~。

そしてステージ上でナカケーさんと健さんが近づいてニコニコし合いながら演奏してるの萌えすぎキュン死…。

曲の最後にステージのスピーカーを使って大ジャンプする桜井さん…、そのジャンプが飛びすぎなくらい大きくて、客席が一気に息を吞む瞬間が。え、びっくりしたんだけどw

 

GIFT

「最後の曲です」って言われて、はっやー--、へぇぇぇ?って思ったので、すごい楽しかったんだな。

「みんなに会えるのを楽しみにずっと大事に曲を握りしめてきました、受け取ってほしい、感謝の気持ちです」

GIFTって私の中では、Thanksgiving'25 で聴いてから受け止め方が変わった曲であり、息子という存在ができても受け止め方が変わった曲でもあって。

本当にしっかりGIFT受け取らせていただきました、ありがとうございます。

 

EN)Your Song

「アンコールにお応えして、ひとりですけど、Mr.Childrenです」と再登場の桜井さん(鉄板ネタである)。「Youって英語で「あなた」と「あなたたち」という意味があるんです、知ってました?…そりゃそうか」って笑。何を言うてるんや…笑。

「ここにいるあなたに、あなたたちに、そして今日ここにはいないあなたに、あなたたちに、みなさんの歌を届けます」←ここでYouで言いたかったことを理解した

このアコースティックギター1本のYour Songがすごく良かった!JENさんのドラムもとても良いのだが、これはこれで、特に後半アカペラになったのも、めっちゃよかった。(良かったしか表現がない、私の語彙力w)

 

で、この後のメンバー紹介、いつもと違って全員がお話されてて、最高に耳福でした。JENさんにはみんなクスクス失笑したし、ナカケーさんかわいすぎたし、健さんしっかりなさっているし。

JENさんは、スタッフ(「Mr.Childrenのスタッフは日本一のスタッフです」や身近な方、そしてファン「そして何より、あなたがたがたガーターベルト」とか要らんこと言うて失笑を誘ったことは黙っておこうかと思ったけど配信される5/10も言ったんだろうか)への感謝を述べていました。

ナカケーさんは「僕らはアルバムを作ってそれを全国ツアーで皆さんに届ける旅を繰り返して30年もやっているのは不思議な気持ち、自分たちが大事にしている曲が、みなさんにとっても大切な曲になっているのが伝わりました」というような話と(途中へへって笑ってかわいさが爆発していた)、「これからもよろしくお願いします」って照れながら言っててかわいすぎた。

健さんは「30周年を迎えられて、あと何年できるかわからないけど、みなさんの生活に近づけるような曲を作っていきたい、これからもよろしく!」ってなんか一番男前なトークだった。

桜井さんは冒頭書いたように「本当にありがとう、まだまだ、これから、どこまでもいける気がする!」と仰っていた気がする。

 

EN)生きろ

「この理不尽な、不条理な2年間は、大変な思いをした方がたくさんいると思う、でもこれから、また元気に、たくましく、優しく、楽しくやっていこう、というタイトルそのままのメッセージです」的なことを前振りしてたかな?

とても壮大な曲に育っていく予感しかない。そして何より、最後の最後に最新曲持ってくるあたりが強すぎる。これで本公演が完全に今後に続くエントランスとして昇華された。すごい。

 

ENDINGではいつものように、4人で丁寧に時間をかけてステージの端から端まで回って挨拶。こんなに丁寧にお客さんに挨拶する人たち、私は他に見たことがないよ。最後の最後に、マイクも外して「ありがとうございました!!」って言った地声がちゃんと聞こえました。

「また会いましょう、次はマスクを外して、みんなの声も聴かせて!」という桜井さんのメッセージをしかと受け取り、いつものように翌朝7時までの1曲選ばせる鬼アンケートに回答しながら帰りました。

そんで、優しい歌のインストゥルメントと永遠のCD音源で、挨拶しながら回っているときJENさんがずっと優しい歌のwow wowのところにフリつけててクスクス笑いを誘っていて相変わらずだったww

 

Mr.Childrenって名曲多すぎて、いつも「今回も●●●は聴けなかったな~」って思うのに不満とか物足りなさは全然ないの、不思議だしすごいと思う。本当に聴きたい曲モリモリにやったらたぶん5-6時間でも足りないww

あと今回感染対策なのかチケボの本人確認がなくて、電子チケットのみで入場できたので、その感じがめっちゃ久しぶりでした。

配信ライブあります!

この日と同じセットリストだった5/10の公演が、配信されるそうです!!(え、見るよね、絶対見るじゃん)

 

さてさて、Mr.Childrenの最新曲を含むベストアルバムが発売中でーす!