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不妊治療や妊娠(出産)を題材にしたおすすめの小説8選

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前回書くにも読むにもエネルギーを使う記事を書いたので、本日は箸休めに少し趣向を変えておすすめの小説をご紹介したいと思います。

テーマは不妊治療・妊娠(出産)関係を扱ったものに限定してみました。一部そういう話題が入っているという作品もあります。

 1点目「産む、産まない、産めない」

  • 8つの「産む性」としての女性の葛藤と選択を描いた物語。
  • 共感できるもの、できないもの、いろいろだけど、人それぞれだと痛感します。
  • 予期せぬ妊娠の話はもやもやするし、不妊や死産の話は正直エグられるようで辛かった。あんまり痛快とか、スッキリするような展開ではないけど、でも小説として存在する事の意味があると思う。
産む、産まない、産めない (講談社文庫)

産む、産まない、産めない (講談社文庫)

2点目「ジーン・ワルツ」

  • 産婦人科を舞台にした要は海堂小説です、「チームバチスタの栄光」等が有名ですが、節は同じです。
  • ドラマにもなってるので有名かも?(個人的にはドラマはほぼ記憶がない)
  • ちょっと古い作品なので若干現状とは違うと感じる部分も多々あります、あくまでエンターテイメントとして、って感じ。
ジーン・ワルツ (新潮文庫)

ジーン・ワルツ (新潮文庫)

3点目「マタニティ・グレイ」 

  • 主人公の想定外の妊娠という設定なので子どもが欲しいと思ってる立場からすると前半はイライラしますね
  • 男性が書いていると思わせないほど出産シーンの描写がリアル
マタニティ・グレイ (角川文庫)

マタニティ・グレイ (角川文庫)

4点目「ひそやかな花園」

  • AID(非配偶者間人工授精)にまで踏み込んだもの。日本での現実感はさておき、血縁って何だろう、家族って何だろう・・とぼんやり考える題材。
  • 個人的に角田さんの文章は好きというのもある。
ひそやかな花園 (講談社文庫)

ひそやかな花園 (講談社文庫)

 

5点目「朝が来る」

  • 社会派ミステリー的な位置づけ。ちょっと小説っぽくないノンフィクションみたいな雰囲気がある。
  • ちょっと雑な部分もあるし、どの立場で読むかで印象が変わり賛否が分かれる作品かなと。ただ、養子縁組を含めてこういう難しいテーマに向き合うことを評価したいって気持ち。
朝が来る (文春文庫)

朝が来る (文春文庫)

 
 

6点目「予定日はジミー・ペイジ」

  • こちらも角田光代さん。専業主婦で妊婦の日記形式の小説。
  • ハッピーなマタニティライフかと思いきや妊娠に対する不安や疑念、そして違和感が溢れるのが妙なリアリティを感じる。
予定日はジミー・ペイジ(新潮文庫)

予定日はジミー・ペイジ(新潮文庫)

 

7点目「30と40のあいだ」

  • 小説と書いておきながらこちらはエッセイ。出産にも触れてるって感じですが、面白かったので。
30と40のあいだ (幻冬舎文庫)

30と40のあいだ (幻冬舎文庫)

 

8点目「禁断のパンダ」

  • えーっと、番外編です。ミステリーです。なんでこのテーマに登場するのかは最後まで読むと分かります・・ふふふ。。

 

エンタメ作品とはいえ、テーマがテーマなので、正直賛否両論なものが多いとは思います。また、ここに記載のない作品でもわりと有名なものもありますが、違和感があったり後味の悪いものはご紹介していません。あくまで個人的におすすめできるもの選びました。

妊活や出産とあまり関係のない方にこういう世界があることをご理解いただくには、とっつきやすいかもしれません。活字が好きな方は、ちょっとした息抜きにぜひ!

 

ちょっと毛色が違うのでこちらでは紹介していませんが、以下は番外編として。