めありずむ

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女子的目線で選ぶ、真冬に聞きたいミスチル曲9選

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気分転換にMr.Childrenのことを書きたいと思いまして、今回は季節感的に真冬に聞きたい曲をピックアップしてみました。

そういえばMr.Childrenって冬っぽくない?

とは言ったものの、冬っぽさで言えば広瀬香美や槙原敬之だし、Mr.Childrenがどの季節っぽいかっていうとかなり難しい。個人的には初夏か晩秋かなぁと思うし、季節で分ければ冬の曲って多くないなぁ。

そんな中から選りすぐりのMr.Childrenの冬の曲をお届け!ポイントの歌詞は「冬」っぽさを連想させる部分にしました。

1. 空風の帰り道 -シフクノオト-

からっ風が吹いたから ポケットに手を入れて歩くよ
花や草木に習い僕は 向かい風をうけて
一人でバス停まで からっ風の帰り道

空風とは文字通り冬に雪を伴わない強い風のこと。この「空風」というワードと曲の雰囲気だけでここまで冬っぽいと思わせるのはすごい。1曲だけ選ぶなら私はこれかなー。

本当は一緒にいたい相手と「さよなら」の時間になり、一人歩く帰り道。寒々しくて寂しい心境の中にも温かい前に向かっていこうとする気持ちが表現されている曲なのではないかと解釈しています。

2. 12月のセントラルパークブルース -Q-

街を埋め尽くすクリスマスツリーを見てたら涙が出て来た
ちょっと待て僕はもう三十だぜ
12月のセントラルパークブルース

12月のNYって寒いんですよね~・・私が行った事あるのは3月ですけどそれでも東京と同じ服装で行ってしまって後悔しましたからね・・(笑)

何か事情があって一人でNYに来ちゃった青年の心の叫び、みたいな曲です。なんかこのつかみどころのない気だるさがアルバム「Q」をすごーく体現している気がして結構好き。そして歌うのが難しい。

3. Melody -Reflection-

見飽きたこの街が クリスマスみたいに光る
そんな瞬間 今日も僕は探してる
苛立ちの毎日 行き詰まった暮らしを 洗うような煌めくハーモニー

「クリスマスみたいに」と言っているだけで厳密には冬の曲ではないんだけど、キラキラした音色もあってクリスマス感があると思っている。

名曲揃いのアルバム「Reflection」の中ではあまり目立たない存在ではあるものの、私は個人的にとても好きだし、「HOME」とか「Supermarket Fantasy」に入っていてもおかしくない曲。(伝わる?)

4. 口笛 -Q-

頼り無く二つ並んだ不揃いの影が 北風に揺れながら延びてゆく
凸凹のまま膨らんだ君への想いは この胸のほころびから顔を出した

口笛を遠く 永遠に祈る様に遠く 響かせるよ
言葉より確かなものに ほら 届きそうな気がしてんだ

口笛はねぇ、ファン人気の根強い曲ですよねぇ。かくいう私も好きですねぇ。

冬を表すのは冒頭の「北風」っていうワードなんだけど、全体的な曲調も爽やかとかポップというのとはかけ離れて「陰」な雰囲気があるのでやっぱ秋~冬なイメージ。

5. HERO -シフクノオト-

駄目な映画を盛り上げるために 簡単に命が捨てられていく
違う 僕らが見ていたいのは 希望に満ちた光だ
僕の手を握る少し小さな手
すっと胸の淀みを溶かしていくんだ

これはもうCDジャケットとかPVが冬だから選出。そして冬(12月)に発売されて大学生の頃バイト中めちゃくちゃ店内の有線で流れていたなぁという思い出。

曲自体は冬に関する描写はなく、たぶん親から子に対する思いが歌われているのだろうと推測はできるんだけど、強いて言うなら、胸の淀みを「溶かしていく」というこの「溶かす」というワードは冬っぽいかなと。

6. 抱きしめたい - Kind of LOVE-

震えそうな夜に 声をひそめ 君と
指切りした あの約束
忘れてやしないよ 心配しないで
君だけを 見ている

単なるラブソングと思われがちですが、よくよく聴いてみると歌詞的には冬っぽさがあるかなと思って選びました。たしか桜井さんとしてはクリスマスソングにするつもりで書いたのだけれど「クリスマス」というワードを入れるのをコバタケ氏が反対したとかいう話(Wikipedia情報)。

7. End of the day -[(an imitation) blood orange]-

無くしたものと手にしたものを秤にかければ
きっと圧倒的に前者に傾くと知ってる
でも明日は来るさ 寒い夜にだって終わりは来るさ
太陽は昇り どんな人の上にもまた新しい 暖かな光

日常の応援歌だし、特に冬でもないんだけど、時々聞きたくなる好きな曲なので「寒い夜」ってところを拾って選出。今回選んだ曲の中では一番軽やかさがあります。

8. もっと -HOME-

悲しみの場所に灯された裸電球に似た光
それはほら吹きに毛の生えたにわか詩人の蒼い願い
華やぐ季節がそこまで来てるのに
相変わらず心をどこかに置いたまま

自然に涙が出る曲です。9.11から3.11を経て復興支援的なイメージがついているのですが、重みもあって優しさや憂いもあって、人生負け続ける状況の時でも頑張れって言われてるみたいな気がして冬を耐えしのぐみたいな感じがするな~。

そして9.11をきっかけに書かれた曲と言われているので「華やぐ季節」というのはクリスマスシーズンなんじゃないかと思って選出。個人的にもとても好きな曲で、たまに脳内ループされる。

9. 祈り~涙の軌道 [(an imitation) blood orange]-

悴(かじか)んだ君の手を握り締めると 
「このまま時間が止まれば...」って思う 
覗き込むような目が嘘を探してる 
馬鹿だな 何も出てきやしないと笑って答える

手が悴む寒い季節で音色も冬っぽさがあるんですけど、それより何より、この「馬鹿だな」って言い回しズルいよね、キュンとしちゃうよね(笑)

番外編. はるまついぶき

降り積もる雪に覆われた 春待つ息吹のように
かすかでも光に向かう強さを抱きしめ
いつの日にか向かい風だろうと翼にして
きっと僕らも羽ばたけるはず 暖かな春の空に

これはご存知の通りMr.ChildrenではなくBank Bandの曲ではありますが、ドンピシャなので番外編として!ホント心に沁みます。 

まとめ!

しっとりした曲が多いので、暖かいお風呂にでも浸かりながらじーっくり聞きたい曲が多いかな。冬の情景自体を歌っている曲はやっぱり少なくて「耐えしのぐ」「ツライ状況」を寒いとか冬とかいう表現に置き換えているような印象が強いですかね~。

クリスマスソングが定番化してきている今、新しい「クリスマスソング」ど真ん中みたいな曲を生み出してくれないかしらと密かに期待しております(笑) 

Twitterで音楽用アカウント作りました

TwitterでMr.Childrenなど音楽系の趣味アカウントを別に作りました(笑)頑なに1アカウントを貫いておりましたが、重要なことを世間的に拡げたい時は別のアカウントでもRTできればいいだけかなと思いなおして今に至ります。

@senyorachildrenという、Mr.ChildrenのMrをスペイン語のMsにあたるseñoraに変えるだけというめちゃくちゃ安易な発想(笑)

これでスペインが好きってのと既婚女性というバイオグラフィーは表せますよね・・!