前回のほぼ全曲テキストマイニングからもう1ヶ月が過ぎてしまいました・・!予告通り「アルバム別」にもやってみましたよ~。
- アルバムを当てるクイズを作りました!(笑)
- 衝撃作だった「深海」は歌詞の特徴もイメージ通り?
- 「I Love U」はサウンドのイメージより柔らかい?
- 「HOME」ならではの日常感
- 「ブラオレ」は圧倒的に「君」が主役
- 「REFLECTION」では一転して特に内省的に?
- 最新作「重力と呼吸」 は僕と君の関係にシフト
- いかがでしたか?
アルバムを当てるクイズを作りました!(笑)
文章中に出現する単語の中から特徴的な単語を選び出し、図示するワードクラウド。
単語の大きさはどれだけ特徴的であるかを表しており、色は品詞を表しています。青は名詞、ピンクが動詞、緑は形容詞、グレーが感動詞等という分類になっています。
ちなみにテキストで打ち込んだ文字をソフトが勝手に解析した結果なので恣意的な作業は一切ございません。
あの「象徴ワード」が入ってないじゃないか!といったクレームは受け付けません(笑)Mr.Childrenのほぼ全曲を解析にかけるとこんなアウトプットになります~。
歌詞には何かしらの特徴的な単語があるので、これだけで、どのアルバムかわかりますね!! (笑)ということで、マニアの皆さん向けにクイズを作ってみました!!!
音を聞いて曲を当てるなんぞマニアには簡単すぎるんじゃ!一捻り加えたクイズにしたるっ!ということで、仕組みはすっごく単純なものですけど・・。
遊んでいただけましたか?
楽勝じゃなくて一瞬でも「ん?」って考えてくれたら嬉しいです・・(笑)
あまりに露骨に分かっちゃうものは外してみたのですが、やっぱり特徴があるのでそんなに難しくなかったでしょうか・・??
ではでは、正解も兼ねて何作品か並べて見てみようと思います!ちなみに、解析結果は何も考えてないのですっごく浅くてスミマセン(笑)
衝撃作だった「深海」は歌詞の特徴もイメージ通り?
シーラカンスって言葉が入っていることによってすぐ分かるものの、これを除くと意外と難しいぞ !?なアルバムですね。
この頃はやや「君」を主語や目的語に使う歌詞が多め。Mr.Childrenの全体的なバランスにも近そうな印象。
そしてイメージ通り、特に名詞(青色)の単語の物悲しいこと・・・!(笑)
「I Love U」はサウンドのイメージより柔らかい?
Knockやらキャンディーやらモンスターやら言うとすぐ分かっちゃうよね~と思いつつ、I Love UってMr.Childrenの中でもサウンド的には結構攻めた曲が多いと思うのですが、歌詞の印象だとそうでもない感じですね~!
「HOME」ならではの日常感
これも意外と特徴的な単語が消されていて難しかったかな?と思う反面、グレーの「ただいま」「おかえり」の彩り感が強すぎましたね(笑)「君」がやや強めなのも「深海」とも似ています。
そしてこのアルバムの特徴は形容詞(緑色)が結構日常のリアルなつらさとか厳しさを表してるものが多いかな?? という気がします。
「ブラオレ」は圧倒的に「君」が主役
ここからは直近の3作品を並べてみたいのですが、[(an imitation) blood orange]は「君」の大きさが他に比べて圧倒的に大きいですね。
「チューインガム」とか入ってないと一瞬わからんな(笑)
「REFLECTION」では一転して特に内省的に?
REFLECTIONではわりと「僕」から見た世界というのが主軸だったのかな?という感じに見えますね。Mr.Childrenのアルバムの中でも特に内省的と言っていいのかもしれません。
最新作「重力と呼吸」 は僕と君の関係にシフト
過去の作品と比べて「重力と呼吸」は「君」と「僕」の関係を歌っているものが多いのですよね。
元々桜井さんの書く詞には二つの主語が多用されているのですが、それでも君と僕がほぼ同じくらい使われているというのは特徴的かなと思います。
考えてみれば「Your Song」や「here comes my love」を筆頭に多くの曲で「僕にとっての君」という存在を歌っているなぁと思います。
いかがでしたか?
全アルバムを載せるとすごい量になるので、今回は特徴的かな?と思われる6枚に絞ってみました。
ほぼ全曲をテキストマイニングした結果もこちらにございます~。