Mr.Childrenのおすすめ曲を選んでお届けしている記事、今回は今の季節にピッタリな春ソングを選びました!
- 1. ハル -SENSE-
- 2. 足音~Be Strong~ -REFLECTION-
- 3. やわらかい風 -HOME-
- 4. 彩り -HOME-
- 5. 旅立ちの唄 -SUPERMARKET FANTASY-
- 6. ひびき - B-SIDE-
- 7. Sign - I ♥ U -
- 8. PADDLE -シフクノオト-
- ほっこりする暖かさと背中を押してくれる力強さ
1. ハル -SENSE-
春の風に 世界は素晴らしいなって少し思えた
それを知らせるサインだったんじゃないかって考えたりもしてる
行き詰ってた日々に束の間のご褒美をくれる
もちろん最初に来るのはハルかな~。タイトルをあえてカナにしているのは「春」を強調しすぎないようにするためなのかな?とも思いつつ、歌詞では「春の風」を受けているので春でいいんだなと解釈。
不思議な世界観ながらメロディも陽だまりのようなやさしさがあって、心に沁みますねぇ。何気ない歌詞なんだけど、結構自己投影しやすい曲じゃないかなと思う。
2. 足音~Be Strong~ -REFLECTION-
新しい靴を履いた日は それだけで世界が違って見えた
昨日までと違った自分の足音が どこか嬉しくて
あてもなく隣の町まで 何も考えずしばらく歩いて
「こんなことも最近はしてなかったな...」って ぼんやり思った
「新しい靴を履いた日」=スタート・はじまり=春と連想する曲。セルフプロデュースの新生Mr.Childrenという意味で、気分を新たに聴ける曲でもあって、前に進む力強さを感じる大好きな1曲です。
ちなみに主題歌としてタイアップしたドラマ「信長協奏曲」も結構面白かったです。
3. やわらかい風 -HOME-
やわらかい風が吹いたら ふと目を瞑って
元気で過ごしてるかな? そんなことを思うんだ
私的に春っていったらレミオロメンの「南風」が大好きなのですが、風といえば「やわらかい風」ですね。
春のそよ風を感じながら思い出すのは昔の恋で、過去に対する後悔の念がうじゃうじゃ沸いていて悲しいといえば悲しい曲(笑)でも悲観的じゃなくて、君も元気でいるかなという包み込む温かさで締めるあたりが後味も悪くないんだよね。
「HOME」ってアルバムは全体的に春っぽいですよね。
CDジャケットの色合いが明るいこと、入っている曲にふんわりやさしさがあることがその理由かな~。
4. 彩り -HOME-
憧れにはほど遠くって 手を伸ばしても届かなくて
カタログは付箋したまんま ゴミ箱へと捨てるのがオチ
そして些細な生き甲斐は 時に馬鹿馬鹿しく思える
あわてて僕は彩(いろ)を探す にじんでいても 金 銀 紫
ということで、やっぱり春のイメージがついているのが同じく「HOME」の中の「彩り」ですね。色とりどりなのが春なんだろうなぁ、曲調もうららかな春のような雰囲気。
で、賛否両論ある「彩り」の歌詞ですが、実は私が好きなのはココだな。これが一番リアリティを感じる(笑)
5. 旅立ちの唄 -SUPERMARKET FANTASY-
Ah はじまりを祝い歌う最後の唄
僕は今手を振るよ Ah 悲しみにさようなら
疲れ果てて足が止まるとき 少しだけ振り返ってよ
手の届かない場所で背中を押してるから
日本では旅立ちというとやっぱり春が多いから、この曲もやっぱり春かな。
しっとりした音もあって別れの切なさが強いものの、ちゃんと背中を押してくれるまさに旅立ちの唄。
6. ひびき - B-SIDE-
見つからなかった探し物は ポケットに入ってました。と
幸せなんかおそらく そんな感じでしょ!?って
君の聲は教えてくれる
シングル「しるし」に収録されている曲ですね。PVが桜並木出てくるじゃない?というイメージから選出。
ちょっと昔のMr.Childrenっぽい雰囲気があって、どこか懐かしさも感じてしまう、ポップさが結構好きなんだよね~。
7. Sign - I ♥ U -
緑道の木漏れ日が君に当たって揺れる
時間の美しさと残酷さを知る
残された時間が僕らにはあるから
大切にしなきゃと 小さく笑った
「Sign」はやっぱ王道ラブソングでありつつ、「オレンジデイズ」の主題歌で、ストーリー的にも大学の卒業が一区切りで、新しい新生活が始まってそれぞれの出発みたいな、春よね。
私は当時大学生でもう「Sign」の世界ど真ん中だったので、その懐かしさが相まってイントロを聴くと無条件に「わーんっ!!」ってなってしまう数少ない曲です。
8. PADDLE -シフクノオト-
新しい記号を探しに
フラスコの中 飛び込んで
どんな化学変化を起こすか
軽くゆすってみよう It's OK
ゆけ 荒れ狂う海原の上
未来へと 手を突きだして
もしかしたら今日は何も起こんないかも
でも 明日へとパドリング
とにかく行ってみよ~!っていうスタートを応援する曲。
どうなるかわかんないし、今日は何もないかもしれないけど、まぁ進んでみようよ、というポジティブさが良い。
個人的には曲のイントロ部分の低音のギターがめっちゃかっこよくて好き、して複雑なメロディに爽やかな声。無条件に元気になれる1曲です。
ほっこりする暖かさと背中を押してくれる力強さ
Mr.Childrenの春の曲はほっこりするぬくもりがありつつ、人生を後押ししてくれる力強さのある曲が多いですね~。
春は日本人にとってはやはり新たなスタートというイメージが強い季節なので、旅立ちとか出発とか、そういう応援歌っぽいニュアンスが入ることが多いのですが、そういった曲の中でも春っぽい雰囲気を持つものを選びました。