めありずむ

オリジナルの記事にこだわって、等身大かつ独自視点で不妊治療まわり(と、時々趣味)のことを発信しています。

人工授精(AIH)-妊娠周期の振り返り

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いきなりの検査薬画像でご気分を害された方がいらっしゃいましたら申し訳ありません。今日は人工授精で妊娠の陽性反応があった周期を振り返ってみたいと思います。AIHに取り組まれている方、これから検討される方の参考になればと思います。

私の場合、4回目のAIHで陽性反応があり、5w3dに胎嚢らしきものは見えましたが、その2日後には出血し流産となりました。胎嚢自体が形はあるものの少しグレーで正常な妊娠ではなさそうだったので化学流産という捉え方をしていますが、本記事中では紛らわしいので「妊娠」という表現にさせていただきます。

AIH4回目での陽性反応

実は、全然妊娠しそうな気配がない周期でした。今振り返ってみても、何も特筆すべきようなポジティブなことがありません。1つだけ強いて言うならば、私にしては卵胞の成長が早めだったと思います。

もしかすると、数少ない「質」が比較的良い卵子だったのかもしれません。とはいえ、これも出産には至らなかったのでおそらく染色体異常はあったのでしょうけれども。

銀座レディースクリニックのAIH

私が通っていた銀座ディースクリニックのAIHの基本的なやり方は以下でした。(*医療機関に確認をとったものではなく、あくまで私個人に対する治療なので個人差があると思います)

  • 卵胞サイズから排卵日を予測し、血液検査によるLHサージの確認は稀
  • 基本的に狙うのは排卵日前日~排卵直前
  • HCG注射を多用する
  • 排卵確認は行われない
  • 判定日もない(生理予定日を1週間過ぎてもリセットがなければ妊娠判定)

以下の記事もご参照ください。

www.maryism.net 

妊娠周期のKeyPoint

  • 精液検査の数値は平均以下
  • 子宮内膜もD14で8ミリと大して厚くなかった
  • D15で排卵した可能性が高く、いつもより2-3日卵胞の成長が早かった
  • クリニックの休診(日曜)により、過去3回より1日早いタイミングでAIHを実施
  • 高温期前半の基礎体温はいつもより低め(後半上がった)
  • 黄体補充のルトラールの副作用が初めてほとんど出なかった(いつもひどい)
  • AIHに慣れてきてほとんど意識していなかった(諦めて体外受精のことをかなり調べていた)
  • 着床完了の頃に着床出血と思われる茶オリがあった(ほぼ2日で止まった)
  • 高温期14日目以降の気持ち悪さがルトラールの副作用とは質が違うものだった
  • 高温期後半に温泉に行った(関係ないです)
  • 妊娠検査薬を試したのは高温期18日目(怖くて検査できなかっただけ)で、チェックワンで薄い線が出る程度だった

 ランダムに並べてみましたが、特に青字のところはAIHを10回以上実施した中で、この1周期にだけ起こったことです。偶然かどうかはわかりませんが、これ以上に数値条件が良い周期はたくさんありましたが、妊娠には至りませんでした。

また、これ以外の睡眠、仕事の忙しさ、食事、温活、運動などは特別この周期(この前の周期)で変わったことはありません。ってここまで書いて、自分でもなんだこの記事は・・と感じています。なぜ妊娠できたのかさっぱりわからないのです。ただ、そこから言えるのは、結果は最後まで蓋を開けてみないとわからない、ということだと思います。 

妊娠周期日別振り返り

  • D14 卵胞19×18ミリで翌日休診のため急遽AIH、夜排卵痛、hCG注射
  • D15 倦怠感がありホットヨガがきつかった
  • D16 高温期1日目 乳白色のオリモノ
  • D17 ルトラール服用開始
  • D18 乳白色のオリモノ続く
  • D19 仕事ストレスMAX、睡眠4時間
  • D20 高温期5日目 副作用一切なし、オリモノ多くなってきた
  • D22 オリモノが控えめになって透明っぽくなった
  • D24 まだオリモノは透明なまま、右の卵巣あたりがチクチク痛む
  • D25 高温期10日目 粘度が高くて白いオリモノに変わった、量が多い
  • D27 夕方からオリモノにピンクっぽい色が混じるように。偏頭痛。
  • D28 茶オリ継続、下腹部は生理前の鈍痛。
  • D29 生理予定日。午前中も茶オリ。昼頃から空腹・満腹両方で胃がムカムカする感じがある。
  • D30 茶オリ完全になくなった。乗り物酔いみたいな気持ち悪さ。
  • D31 高温期16日目 水分のあるオリモノに変化
  • D32 温泉効果で体温上昇
  • D33 高温期18日目 生理予定日から4日だけどチェックワンで薄く陽性確認
  • D34 喉がつかえるような気持ち悪さ。紅茶を飲んだらだめだった。
  • D35 高温期20日目 気持ち悪いほうが安心するように。脚の付け根に違和感。
  • D36 5w1d 朝は爽快、夕方から気持ち悪い
  • D37 5w2d エコーで胎嚢らしきものは見えるもグレー判定
  • D38 5w3d 気持ち悪さ継続
  • D39 5w4d お昼すぎから出血、重めの腹痛

妊娠以前から取り組んでいたこと

そんなのとっくにやってるよって言われそうなことばかりですが・・・。

  • 1日最低6000歩
  • ホットヨガ、よもぎ蒸し
  • なるべく毎日湯船に浸かる
  • サプリは葉酸のみ
  • 1日7時間以上の睡眠
  • 腹巻き+レッグウォーマー 

銀座レディースクリニックのAIH治療方針に対して思うこと

GLCの場合は、血液検査も排卵確認も基本はないので、結果論としては、卵胞サイズだけで排卵を予測するのは少し難しかったのではないかと思います。これは患者さんの経済負担を低減する目的と、血液検査用の機器が1台しかないため全員に血液検査をしていると回せないという事情も影響しているようです。

実際妊娠は偶然タイミングが良かっただけであって、他の周期はAIHの2日後に排卵痛が始まって呆然とするようなこともありました。

基本的に治療に関してはすべてを医師お一人で運営されているので、少し考えが凝り固まってきてしまうのかな?という印象を持ったこともあります。勉強熱心な方だと思いますので、そんなことはないと思いますが。

個人個人で排卵の癖のようなものもあるでしょうし、そのあたりを把握するのは「自分」だ、医師の言うなりじゃなくて議論する!という気概が必要かもしれません。

そう感じた例として、AIH後半にこんなことがありました。

 

あるD14の卵胞チェックにて。

私:「今日すでに排卵痛があります」

医師:「排卵済みかもしれませんね、もっと早く来てください」

私:「(D14って言ったの先生じゃん・・)でも今まで排卵はD17かD18ですよね?いつも排卵前から腹痛がありますし」

医師:「排卵痛は排卵後に起こりますよね?」

私:「えっ、排卵前もあると思いますが、違うのでしょうか?」

---------------(内診室)---------------------

医師:「卵胞まだありましたね、19×14ミリですね。頸官粘液も出てきていますし、明日AIHしましょう。」

私:「それは排卵が明日か明後日ということですか?」

医師:「そうです」

私:「この前は23×24ミリでも排卵前でしたよね、おりものも全然ないですし、少し早すぎるのではないでしょうか?LHサージ見てもらえませんか?」

---------------(血液検査)-------------------

医師:「LHサージはまだ1/5程度ですね、36時間以上後の排卵になるようです」

私:「(やっぱりそうじゃん・・・)」

 

これじゃあGLCをディスってるみたいになりますね(笑)全然そういう意図はないのです、忙しい仕事の合間に通うクリニックとしては本当に通いやすくて良かったのです。

ただ、私の場合卵胞の成長速度や排卵までの時間がちょっと変則的だったので、対応しずらかったのかもしれないなぁという気がしています。

排卵の予測はホルモン値の検査と併用すればかなり高精度に捉えられます。その点ではある程度はどこの医療施設であっても問題ないでしょうし、GLCはAIHも20,000円と中間くらいの価格帯ですし、妊活からのステップアップとしては十分ではないかと思います。