めありずむ

オリジナルの記事にこだわって、等身大かつ独自視点で不妊治療まわり(と、時々趣味)のことを発信しています。

GLC(銀座レディースクリニック)-(初診~検査)

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2016年3月、結婚4年。すでにゆる任活 ⇒ 本気任活も2年を過ぎ、さすがに焦りが出てきた32歳のメアリーは、銀座レディースクリニックの門を叩きました。今になって思えば、もっと早く行くべきだったと思うほどです。

 

初診までの経緯

いくつかの不妊治療専門クリニックをWEBで検索し、GLCに電話で予約を入れました。当時の私の病院選びの基準は以下です。

  • 当時通勤乗換をしていた銀座から通いやすいこと
  • フレックスタイムの利用だけで休まずに通院できること
  • 女医さんであること
  • 一人の医師が担当してくれること
  • 高度生殖医療まで対応できる医療機関であること

おそらく現在も、初診の予約は電話になると思います。電話では、年齢と不妊治療が目的で間違いないかを確認された程度でした。また、付けている基礎体温表を持参するよう指示がありました。

当時はすごく焦っているわけでもなかったので、予約は2週間ほど先の土曜日でD10あたりの診察だったと記憶しています。

初診当日

初診当日は、基礎体温表を見ながらの問診、卵胞の状態を確認するための内診がありました。院長の石川先生は非常にはきはきされていて、良い意味でドライな雰囲気でしたが、笑顔で決して冷たい印象ではありませんでした。(先生の性格は好きです)

院内は3人掛けのソファが4つと、エレベーターホールにベンチがあるのみの小さい作りではありましたが、Webでの予約システム、待ち時間が長いときの外出など、利便性にも気を配られている印象でした。

診察の方は、少し高温期が短いこと(10日程度しかない)ことを指摘された以外は、特に問題なく、今後の不妊治療検査の日程を調整しました。また、基礎体温はスマホアプリで記録していましたが、紙の基礎体温表を購入しそちらに付けるよう指示がありました。こちらは院内でも購入可能で、確か400円でした。

テルモ 基礎体温表 ウーマンドシー BOOK

テルモ 基礎体温表 ウーマンドシー BOOK

 

もちろん(!)毎朝しっかり書くような余力はありませんので一旦アプリにメモして通院前にまとめて転記するやり方ですが、確かに紙の方が圧倒的に見やすくて傾向や変化も把握しやすいと感じます。トップの画像ご参照ください。

各種検査内容(月経周期に合わせて行われるため順不同です)

精液検査

前の診察の際に採取用の容器を受け取り、当日朝に夫(ジョー)の精液を採取してもらって持参。この容器、なんとも微妙なサイズ感なのですが、こんなの初体験のジョーは見事にこぼしてしまったようです。

結果、精液量が0.8ml(WHO基準1.5ml)という悲惨なことに!しかし、濃度や運動率、正常形態率は基準値を超えていたため、「こぼしたようです」という事実を説明すると、それであれば他の結果も勘案すると人工授精には問題ないでしょう、との診断でした。

↓容器のサイズ感はこんなです。

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フーナーテスト

フーナーテストは、日本語では性交後試験と呼ばれる子宮頚管内の精子の状態を調べる基礎的な検査です。診察の前日夜または当日朝に夫婦生活を持ったとき、精子がちゃんと子宮に入っていけるかどうかをテストしているものです。

結果、不良。精子くん一匹もいないじゃん。フーナーテストは念のため2回受けましたが、2回とも全く精子がいませんでした。赤裸々に申しますと、ジョーの射精ってちょっと勢いがないんですよね。これは自己タイミング法をしているときから感じていたのですが、なんかこう奥までやってきた感がないな…って!(ここだけの話)

もしかすると私たちの2年間は完全に無駄だったかもしれない、とここでやっと判明するわけです。早く検査を受けるべきだった…。女性側だけがファティリティチェックしてても充分とは言えませんよ、ホント。

卵管造影検査

痛いと噂の卵管造影検査、2日間に渡って行われます。(所要時間は長くありません)

1日目は造影剤を卵管に流し込みます。人によってはこれが痛い。卵管が詰まっている方などはより痛みを感じるそうですが、私はというと、「人生で経験した中で一番重い生理痛」って感じでした。痛いは痛いです。でも数分だし、耐えられるといえば耐えられる、くらいのレベルでした。

医師は私の表情や様子を確認しながら造影剤の注入をされていたので、丁寧な施術だったのではないかと思います。終了後は造影剤が流れ出る可能性があるので、ナプキンをいただきました。鈍痛の生理痛のような痛みは造影剤の注入・医師による説明・お会計をする頃までは続いたので、20分程度は続いていたと思いますが、帰宅する頃にはほとんど収まりました。

2日目に、その造影剤の広がり方をレントゲンで確認します。結果は、特に問題ありませんでした。ちなみに、この卵管造影検査後半年程度は卵管が通りやすくなっているので妊娠しやすい「ゴールデン期間」と呼ばれています。

私たちもその後の人工授精はかなり期待したのですが、撃沈の連続でしたけども…。

採血(ホルモン値)

ホルモン値の血液検査も月経中と排卵前の2回受けました。こちらもそれぞれ基準値、教科書通りの数値で特に問題ありませんでした。(この時はね・・・)

抗精子抗体検査

極々まれに発生する、精子を異物として判断して作られる抗体や、その抗体ができることで精子を排除しようとする免疫機能の異常のこと。血液検査でわかりますが、無事クリア。

 

そんな感じで、一通りの不妊検査を受け、フーナーテストが不良であったこと、それ以外は問題ないことから、人工授精(AIH)が有効でしょう、さっそくトライしましょう、という診断になりました。

 

GLCに対する印象

  • 基礎的な不妊検査、治療を受けるには十分かつ適切な施設
  • 日祝日、木曜午後休診と、学会期間に休診になるのがちょっと困る
  • 医師はドライな雰囲気の女医さんだが、質問には丁寧に答えてくれる
  • ワンオペなので忘れっぽい所もあるので自己管理は大事(次の診察で何をするかとか、まだ注射打ってないとか、今日この検査をするはずだとか) 

もし銀座が近い方であれば、不妊症への対応の第一歩として、基礎的な検査を受けるには、GLCは適切なクリニックであると今も思っています。看護師さんも親切な方ばかりで、混雑も大手のクリニックと比べればかなり少なく向いていると思います。

立地条件もありますが、私の場合は午前診療は8時40分頃の受付で9時診療開始の1番目~2番目を狙っていました。内診があっても10時前には出られるので、11時からのコアタイムには十分間に合いました。また午後診療でも17時ダッシュで退社すると17時半の受付に間に合いますので、休みを取得せずに通院できるメリットはかなり大きかったです。

ただし、採卵や移植のタイミングが複数人で重なると待ち時間は長くなります。特に朝9時台、夕方17時台と土曜はソファ席が足りないことも何度かありました。

また、医師1人体制なので日曜祝日が休診な事も身体は待ってくれませんので、少し影響が出る可能性はあります。

 

*本記事は筆者の経験談と私見によるものであり、登場する施設等の同意を得たものではございません。また、不妊治療や体調・心理状態には個人差がある点もご理解のほどよろしくお願い致します。