めありずむ

不妊治療・育児・Mr.Children・手帳・雑記ブログ

銀座レディースクリニック - 体外受精-自然周期移植

f:id:sweet-honey83:20180409074215j:image

今日は銀座レディースクリニック(以下GLC)での体外受精、凍結胚移植周期について振り返りたいと思います。今回は自然周期での移植がメインになっています。

銀座レディースクリニックでの体外受精(移植周期)

  • 受精卵はすべて凍結の方針で、新鮮胚移植も可能だが推奨されていない
  • 移植は自然周期でもホルモン補充周期でもどちらでもOK
  • 自然周期の場合、休診日に重なると移植キャンセルになる
  • 移植日の予約時間は12時半と15時半の2択
  • 移植日の所要時間は約1時間
  • 自然周期の場合黄体ホルモンはデュファストンのみ(私の場合)
  • 判定日は初期胚移植がET12、胚盤胞移植がBT9でいずれも尿検査での判定

自然周期移植での通院詳細

1回目(2017年9月)>胚盤胞移植(BT)

D14:卵胞チェック (凍結保存代103,000円、診察1,810円)

D17:排卵確認 (診察1,810円)

D20:HCG注射 (HCG 580円)

D21:胚盤胞移植(AHAあり)(移植 103,000円、診察+デュファストン9日分 1,860円)

D30(BT9):判定日(尿検査)(4,340円)

通院日数:5日

費用合計:216,400円

2回目(2017年10月)>初期胚移植(ET)

D14:卵胞チェック (診察1,810円)

D16:排卵確認+血液検査 (診察 3,620円)

D18:HCG注射 (HCG 560円)

D20:初期胚移植 (移植 103,000円、診察+デュファストン12日分 1670円)

D32:判定日の予定(だったが、リセットしたため2日後D3で受診)

通院日数:5日

費用合計:110,660円

3回目(2017年12月)

D14:卵胞チェック (凍結保存代103,000円  診察1,810円)

D16:卵胞チェック+血液検査 (3620円)

> E2が低いため移植キャンセル

費用合計:108,430円

4回目(2018年1月)

D19:年初最初の診療日に行くも、排卵済みで排卵日特定できず移植キャンセル

費用:3,620円

5回目(2018年2月)>初期胚移植(ET)

D14:卵胞チェック (診察1,810円)

D16:卵胞チェック+血液検査+HCG注射 (7,770円)

D18:排卵確認 (診察 1,810円)

D20:初期胚移植 (移植 103,000円 診察+デュファストン12日分 1,510円)

D32:判定日(リセットしたけど一応行った)(尿検査4,340円)

通院日数:5日

費用合計:120,240円

6回目(2018年2月)

D14:卵胞チェック+血液検査 (診察 3,620円)

排卵直後だったが、E2低いため移植キャンセル。次はホルモン補充周期にしましょうと言われる。

移植日当日のタイムスケジュール

私は1日有休を取れた時は12時半の移植、半休の時は15時半の移植にしていました。どちらもスケジュールは変わらないので、今回は12時半のケースで記載します。

12:30 受付

お手洗いを済ませておくように言われます。

12:40 6番処置室

AIHと同じように処置室の前室で下だけ脱いでタオルを巻いて手術台へ。そのまま移植になります。名前確認の後は室内が暗くなり、移植される受精卵のあるシャーレの映像(リアルタイム)がモニターに映されます。

内膜のチェックなどは特になく、子宮内のエコーもありません。移植できたかの確認は、シャーレ内に受精卵が残っていないかで確認しているようです。移植後はそのまま10分安静にして待ちます。

12:55 リカバリールーム

一旦着替えた前室に戻り洋服に着替えてからリカバリールームへ。ベッドで20分ほど休みます。

13:15 診察室

診察室で移植した受精卵の画像、グレードの説明を受けます。判定日まで特に気をつけることもないとの説明です。

13:25 お会計

抗生剤(サワシリン)と、判定日までのデュファストンを処方されます。

結果と判定日詳細

  • いずれも陰性でした。受精卵は見た目のグレードだけではないですが、そもそも良好胚盤胞が出来ていないことには、ただ移植を繰り返しても意味がないのかもしれません。
  • GLCの判定日は尿検査です。クリニック側としては血液検査で余計な費用負担を強いたくないという意向との説明でしたが、正直市販の検査薬と精度が変わるわけではないですし、それで4000円も払う方が無駄な気がします。血液検査の場合には、そもそも着床したのかどうかがわかる可能性高いので、個人的には血中hcgを測定してほしいなと思いました。これも小さいながら転院の理由になりました。> こちらは依頼すれば待ち時間・費用はかかりますが、血液検査にしてもらえました
  • 最初の移植の際は血液検査がありませんでした。LHサージを見ずして排卵の予測は正しかったのか、E2は問題がなかったのかなど、私も初めてで知識がなかったのですが、貴重な胚盤胞の移植をそのような状況下で判断してしまったことが少し悔やまれます。残念ながら理由はわかりませんが、個人や周期によって対応が変わるものでなければ最低限のチェック項目は施設として共通化されていても良いような気がしました。医師からの提案がなくても、こちらから意見する必要があったということでしょうが、初めてでそこまで気が回らないのも事実です。このブログを読まれた方が同じ思いをしないことをお祈りします!
  • しかしながら、これは1個人の経験であって、私にはちょっと合わないところがあったということに過ぎません。例えばピックアップ障害で他には何の異常もない方、卵子が元気な方等はGLCでも十分に妊娠実績があると思いますし、通い易さを考慮すれば最初の選択肢とするのはおススメのクリニックです。

ホルモン補充周期での移植については以下もご参照ください。

 

www.maryism.net