めありずむ

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Backstreet BoysとMr.Children -共通する歳の重ね方

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私の青春はBackstreetBoysとMr.Childrenで成り立っていた。本気でライブに行くほど好きなのは結局35年生きてもこの2組だけだなぁ。ということで、好きの押し売り企画!

つい先日、BSBの5年振りの来日イベントに行ったんですけどね、いい感じにダンディーになってきて、惚れ直しましたよ。

そのイベント終了後、10代と思われる学生君達が通りかかりステージに用意された看板を見て「Backstreet Boysって何?有名なの?・・・(Web検索)・・・うぇ!グラミー賞だって!やべぇじゃん!」という会話を繰り広げていた。

ウソだろ・・知らんのかい。・・・・いや、知らんか。

なぜかBSBは日本でいうとジャニーズアイドル的に捉えられてしまいがちで、Mステに出演したときもV6が「共通点が多くて親近感がある」という発言をしていたが、正直ジャニーズとちゃうやろが・・・。(ジャニーズの中で無理やり当てはめるならV6なのは一理あるが)

私が見るに、Backstreet Boysは音楽のタイプが違うだけで、日本で言うならMr.Childrenがすごく近いと思う。(もしくは、踊るゴスペラーズかな・・・でもそこまで売れてないしな・・)

今日の記事は、BSBの事を知らないという、そんな君にも知ってほしい、オジサンたちの共通点だ。

メンバーも変わることなく四半世紀以上活動している

どちらも結成から30年と25年。厳密にはBSBは一度Kevinが抜けた時期があるんだけど、Mr.Childrenも休止期間を挟んではいるんだけど、結果的にオリジナルメンバーで今も成功しているっていうところが同じ。全員が何十年も同じ方向を向いていられるって、ファンにとっても本当に嬉しい限りですよね。

しかも、Mr.Childrenは桜井さんの小脳梗塞、BSBはBrianの心臓病手術というメンバーの大きな病気とそれに伴う休止も経験している。

そして別のグループやソロで活動したり、変化をつけながらもそれがグループとしての解散や活動休止ではなくて、成熟していっているという感じも共通してるなと。

オジサンなのにBoysでChildren

そうそう、この2組の名前も共通点が。Backstreet Boys とMr.Childrenですよ。もういいオジサンだけど、少年であり子どもなのね。で、この名前の通りというか、どちらもすごく「純粋さ」を失っていない人たちだなと思う。

みんな真面目でしっかり大人になっているのに、子どものイタズラみたいなこと本気でしているし(笑)ふざけている姿とか少年そのものですよ。

メンバーの関係性がとても良くて仲良し

Mr.Childrenはそれぞれ中学・高校の同級生というのがベースになっていて、BSBもオーディション会場で意気投合した人たちで結成したというバックグラウンドが。

ジャニーズみたいにビジネスとして寄せ集めたメンバーではなく、もともと「友達関係」なわけよね。だからビジネスだけじゃなくてプライベートでも仲がいい。

バンドは他の人たちもそういう傾向にはありますが、これって「長く続ける」にはすごく重要な要素なんじゃないかなと。

全員の音楽スキルが高い

BSBは全盛期には歌って踊れてカッコいいので「アイドル」という枠で扱われたし、Mr.Childrenも桜井さんを筆頭にルックスも相まって非常にもてはやされたように思うのですが、彼らに共通するのは「音楽スキルが普通にプロ」ってこと。

Mr.Childrenの個々の実力が高いことは言うまでもないのですが、BSBの場合もそう。

BSBの場合は基本は曲を書いているわけじゃないので(メンバーが書いている場合もあります)バンドともアーティストとも違うのかもしれないけど、日本のアイドル(つまりルックスがよくて歌も俳優もタレントもやるみたいな)とは全然違って基本音楽しかやらないし、全員が全員普通に歌唱力高い。絶対口パクしないし即興アカペラで歌ってくれる(笑)(そういう意味で踊るゴスペラーズなのか・・?)

そして全員個性のある声質なのにハーモニーがめちゃくちゃキレイ。本当に気持ちがいい声。個人的に彼らは踊れるボーカルグループであって、アイドルって感じじゃないよなぁと思うのよね。

で、こういうそれぞれのスキルの高さがメンバー同士が尊重し合い、信頼し合う理由なんだろうなと思うわけです。 

熱烈なアンチがいる

さらにこの2組、熱烈なアンチがいるってことも共通点かなぁ。アンチがいるって、ホントそれだけ浸透してるってことだし、結局無視できないレベルであるという証明なので(でなきゃ普通は無視されて終わりでしょ・・)これは成功の裏返しだなと感じます。

ま、Mr.Children好きの方の中にはアンチBSBがいるでしょうし、その逆もいるでしょうけれども別にそれで十分ですぞ。(むしろ根っからのファンとしては売れすぎだからもういいだろう・・・ライブやイベントの抽選に落ちるとか勘弁してよと思う気持ちすらあるのが本音)

商業的に大成功しているのに、上を目指し続けている

そして当たり前ですけど、どちらも商業的に大成功しています。当時はほぼ社会現象化していましたね。

日本では泣く子も黙るMr.Childrenでまだまだ新規のファンを獲得しているし、BSBにいたっては世界トータル1.4億枚のレコードセールスという意味の分からない記録の持ち主。

一時期めちゃくちゃ売れて、昔のヒット曲に頼り、後は細々と音楽を続けていくというグループも多い中で、この2つのグループは充電をしてまた第一線に返り咲いてくる。

もうおそらく一生働かなくても十分なくらい売れたでしょうに、自分たちの音楽やエンターテイメントを追求し続け、限りなく謙虚で、決して満足してしまわない。それが人気の高さの土台であり、長く愛されている証なんだろーな。

全員めちゃくちゃ紳士

そして全員紳士。間違いなく紳士。優しさに溢れている。とてもとてもファンを大事にする。ファンの人が求めてくれることに全力で応えるという誠実な姿勢。これですよね、結局は。

 

要はね、全員が全員、本当いい歳の取り方をしてるよね!!ってことです。

あんな風に40代、50代を迎えたいって思う、私にとっては憧れの先輩たちなのよ。それはもう「キャーっ!」て黄色い歓声を上げる対象というよりは、拝みたくなる感じに近い(笑)

こういう共通点があるからこそ、私もずーっと長いことファンで居続けられるんだろな。

DNA(特典なし)

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